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着るものを適当に編む

2024/03/29
 作り目だけやって放置していたセーターを、不意に思い立って再開した。
 靴下にかまけていただけであって、めんどくさかったわけではない。というかむしろ編みたくてしょうがなかった。今まで着るものを編んだことないし。

 メンズニットの本に載っていたやつで、毛糸はブランドも色も指定通りではなく、100均のウール100%のものを使用。
 100均の毛糸はアクリルばかりと思っていたところに、ウルグアイウールの毛糸を見つけて心躍ってしまった。この毛糸を使いたくてセーターを編み始めたような気がしなくもない。
 ちなみにサイズ調整などできないので、棒針のサイズを変えてスワッチを編んで調節した。

 裾のゴム編みを終えたところで「これ小さくないか?」と思ったけれど、メリヤス編みの部分を手持ちのニットに合わせてみたらだいたい同じだったのでこれでいいとした。

 そうだよ、ゴム編みなんだから幅が狭くて当然じゃないかよ……と自分で呆れるほどの物知らず。
 でも物知らずでも一発で履ける靴下が編めたので、いろいろ雑というか適当だけれどなんとかなるだろう。