追いつきそうで追いつかない22日目。
もう少しでKALが終わるので、最終日の前には追いついていたいところ。 去年は大きい模様を使っていたけれど、今年は一昨年みたいな構成。どっちが編みやすかったんだっけ?
今年は上半分の小さい模様が編みにくく感じるのだが、一昨年は……初の編み込みで必死だったから記憶にないな。
なお、今年は色が3色から5色に増えたけれど、1段につき使う色は2色まで。これが3色とか4色になったらもっと難しいのだろうと思うが、案外、却ってやりやすいかもしれない。自分の過去を振り返ると、基本的なことが難しい事柄は、より難しくなった方が逆に容易だった、という経験がわりとある。頭の回路がなんか変なことになっているのだろう。
そういえば、アイスランドの毛糸でロピーセーターを編みたいと思ったのは2年くらい前。1段に3色を使うところがある模様で、その時点で編み込み模様の経験はアドベント靴下ひとつのみ。難易度がわからないがゆえに難しいものに手を出してしまうという、初心者ならではの行動だ(ただしまだ実際に編んではいない)。
が、いくらでもやり直せるのが編み物。そして頑張れば初心者でも簡易編み図でセーターを編めるのだから、要するに努力すればどうにかなるのも編み物。割り出しの理解と解読に数日かかったけれど、表現を変えると、数日かければわかったのだ。
もしかすると個人の努力だけではどうにもならない(誰かに対面で教わらなければわからない)ほど難しいものが存在するのかもしれないが、類推だの論理的思考だのを億劫がらなければなんとかなるんじゃないかとも思う。完成までに数年かかったとしても。
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