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オンライン講座のおさらい

 すっかり中断していたバヴァリアンクロッシェの話。

 オンライン講座の1回目は仕事が詰まりに詰まっていたときだったが、詰まりすぎて頭がおかしくなりかけたので敢えて中抜けしてリアルタイムで視聴した。そうすると仕事が遅れるのは確実で(実際遅れた)しかし遅れたからって誰かが死ぬわけじゃないし、それなのに頑張り続けたらむしろ自分が死ぬ。人にものを頼んでおきながらろくな情報をよこさず途中で何度も修正させる奴のせいで死ぬなんて御免だ。もし遅れを責められたらいかに相手の仕事の依頼方法が杜撰で非合理的でろくでもないかを並べ立てて徹底的に非難するつもりだが、こちらがこういう意欲を持っているとたいてい相手は何もしてこない。遅れを咎めたら自分の方が不利だとわかっているんだろうな。
 こんな感じでイライラしすぎているので、仕事が遅れようとも休息は必要。

 それで毛糸とかぎ針を手にオンライン講座に臨んだ。ちなみに予習したときに気づいたことや覚えたことはだいたい忘れた。予習の意味がまったくない。やはり自分には予習など無意味らしい。
 で、細かな説明や注意点を聞きつつ編み進めてみるが……ちんたらしている。自分が。目の頭がゆるまないように、とか、引き出す糸の長さを均等に、などと気をつけながら編む癖がレース編み講座の経験を経てしっかり叩き込まれた今、スピードについていけない。手が追いつかない。
 まだ半分も編めていない状態で次の段の説明が始まり、しょうがないので手を止めて説明を聞き、なるほどと納得しながら急いで編むがぜんぜん追いつかない。駄目だこりゃ。

 編んでいる途中でもいろんな話が聞こえてくるので、知識の補充ができるのはありがたい。が、ますます進まない。おっかしいな。レース編み講座のときは編みながら聞こえてくる話もきちんと頭に入り、編み進める手が遅れることもなかったのだが。
 なぜ今回はうまくいかないのかわからないが、とりあえず、編みながら受講するのは完全に諦めた。

 なんでなんだろう。レース編み講座のときは最初に注意点などを軽く聞き、各自で編み進め、わからないことがあれば質問し、時には皆が手を止めて集まって説明を聞いたりした。
 今回はというと、……そうか、他人のスピードに合わせようとするから駄目なんだな。そんなの一度もやったことはない。たまにYouTubeを見ながら編むことはあるが、ついていけなくても動画を一時停止するなり、自分が次の段に進むときにはるかに先の説明をしている動画を巻き戻したり、自分が説明に合わせるのではなく説明を自分に合わせていた。

 なので後日オンライン講座の見逃し配信にアクセスして、説明を聞いたらその段が終わるまでは説明を聞くだけにとどめ、次の段が始まるところでいったん止めて最初の段を編む、という方法でやってみた。
 ……自分にはこういうやり方が合っているらしい。

 それで無事に完成したもの。
 ハマナカのピッコロで編んだ。先日のピッコロ詰め合わせではなくもともと持っていたやつで、もし途中でなくなっても詰め合わせから似た色を探して足せば済む、という目論見だ。
 編み方の注意点などあれこれ気をつけながら編んだつもりだがどうだろう。予習で編んだものと比較してみる。
 毛糸の太さはそれほど変わらないけれど、白黒は確か4/0号くらいで編んだような。今回は6/0号。もう2段編む気力を持てなかったけれど、サイズは同じくらいになった。
 まあその、これって糸選びが難しいな、というのが今のところの感想だ。レギアのソックヤーンもピッコロも撚りが弱くなりがちで編みにくかったのは、自分の糸の持ち方のせいなのか、長々編みでかぎ針をブンブン振り回すせいなのか。原因がわからない。

 講座ではレース糸(かぎ針2/0〜3/0号使用)で編んだものも紹介されていたので、今度はそっちで編んでみればまた違った感想になるだろうか?



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