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合間に靴下

 ボタンをまだ買いに行けていないけれど、久し振りに靴下を編むことにした。
 今回の毛糸は「変なやつ編みたい」といって買った謎の色合いのもの。きれいなんだかどぎついんだか、見ればみるほどわからなくなってくる毛糸である。
 1玉しか買っていないので、まずは万能玉巻き器(紙製)でふたつにわけるところからだ。片方ずつ編めばこの手間は削減できるのだが、両足分を同時進行するのが定番になりつつあるので敢えてここから。 
 はかりが埃まみれ……
 あっそうか、この近くでずっと半袖プルオーバーを編んでいたせいか……な?

 靴下を編むのがどのくらい「久し振り」なのかと思いRavelryで確認してみたところ、前回の靴下を編み上げたのが7月の終わりだった。
 1か月半くらい間があくのは珍しくもないと思ったが、ついでに調べてみたら最初の靴下は昨年8月に編み始めて11月に完成させている。そして同じ月に2番目の靴下に着手して以降、今年の7月まで毎月靴下を編み始めていた。

 わたしは1組を完成させるまでは次の靴下に取りかからないので、毎月のように靴下を編み上げてきたということか。ちょっとびっくりだ。「次はこうやってみよう」が積み重なって月刊靴下かよ。
 最初の靴下から数えると、今年の8月は初めて靴下を編まなかったことになる。が、それでも丸一年よく編んだもんだ。

 でも「なんかいいな」という出来心の積み重ねで在庫過多とも云える量になったソックヤーンはまだまだ減らない。