実家からもらってきた津軽塗の盆。
リビングが寒いため、冬の間は和室でごはんを食べると決めたので、リビングに直結している台所から和室に膳を運ぶために使おうと。 「盆くらい自分で買え」と思わないでもないが、実家にいろいろあるからな、昭和の慣習により蓄積した贈答品のあれこれが……。ちなみにこの盆も内祝いか何かでいただいたものらしい。高級品ではないがそこそこモノは良い。昭和の慣習に感謝だ。
で、和室でごはんを食べるためには、ここをどうにかしなければならないわけで。
今は多少は様子が変わっているが、質的には変わらずである。これいつの写真だっけな。いつまでもこんなだったわけで、まあ、今度こそなんとかしよう。寒いのは辛い。 で、実家では編み物をまったくせず、そういえば実家の編み物用具を漁るのも忘れていた。まるっきり編み物と無縁の時間を読書に費やし、ようやく西洋史の本も理解が及ぶところまできた。
ほんと、西洋の宗教改革や18〜19世紀の革命はよくわからない。宗教については馴染みなどないので仕方ない面はあるが、市民の権利をどうこうする革命も理解に苦しむ。フランスなど、革命をやったらその下の階層が革命を起こし、権力者が変わったらまた別の階層が革命を起こし、とほんとの庶民の権利がそこそこまともになるまでに何度もやらかしている。こんなに何度も革命があったらいいかげん嫌気がさしそうなもんだ。
それはともかく、自宅に戻ったので編み物の続きを始めた。本の続きも気になるが、とりあえずちょっと編んでおくか、と。
それが慣れないアフガン編みのブランケットだったので、最初はよかったが途中で「これどうするんだっけ」と手が止まった。帰省前には勘どころを掴んで円滑に編み進めていたのに、たかが1週間程度あけただけでこれだ。1年計画でいたが、下手に間をあけるのはよくないかもしれない。
でも少し経ったら無事に思い出したので、今はこう。
長さが70cm近くある。全長は200cmちょっとなので、まだまだである。
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