レース編みのドイリーの仕上げ(ピン打ってスチームアイロンかけるとか)をやるかやらないか、どうしようかなと迷いつつも本体は完成。
かぎ針編みしかやったことのない人間でも3〜4日くらいで編めるし、編み方もかぎ針編みと同じなので敷居は低い。糸と針の細さを受け容れられるかが問題で、でも糸は別に細くなくてもいいし、2/0号のかぎ針でもそこそこ細かなものは編める。
で、予想以上に楽しいことがわかるとオリムパスの金票40番やエミーグランデなど手頃な値段のレース糸を買ってしまったり、レース針を注文したりするわけで、自分はまさに今ここ。
レース針、早く届くといいな。
楽しいのはいいけれど、完成品をどうするか?
たぶん、ごく普通の「レース編みのドイリー」だったら悩まずに済んだのかなと思う。何かの敷物にするとか、皿やフライパンの間に敷いて傷を防止するとか、なんだかもったいない気もするが使い道はある。
いま悩んでいるのは、ひとえにモリモリだという点。
カエルが座っている中央だけでなく、外に向かって広がる葉のような部分も見事に段差がつくという。皿を重ねられないくらいの厚みというわけではないが、皿を何枚か重ねたらガタつきそうな気がする。
額に入れて飾るにしても、やはり凹凸があるのでガラスを入れるのは難しそうだ。では何かを覆ってみるか? ……覆いが必要になるようなものは見当たらない。ハンカチ代わりにするには微妙な大きさ。
まあいいや。とりあえずどこかにしまっておこう。
編むにあたっていろいろ気をつけて編もうと思っていたけれど、結局はいつも通り、楽しさの勢いでがしがし編むという結果になった。
棒針で編むものは「着たい、履きたい」といった実用的な物欲によるのだが、かぎ針編みは物欲というより「おもしろそうだから編みたい」が動機になりがちで、完成品はオマケくらいのレベルなことすらある。
そういう具合だから、丁寧にやろうと思ってもついノリノリで編んでしまうのはしょうがないのだろう。せめて細いレース糸で編む場合はもうちょっとマシに編めると思いたい。
次はどのデザインを編むか、それともレース糸で同じものを編んで比較するか、と迷うところ。
だが、編みかけとか靴下とかを編まなければだ。
コメントを投稿
別ページに移動します