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片方は完成

 よく考えたら、お礼に靴下を編むつもりならいま編んでいるやつを中断して、そっちを先に編めばいいんじゃないかと気がついた。……が、複数の編みかけを放置してドイリーを先に完成させているのはどうかと思っていたし、いざ再開したら思いのほか早く進んでいるわけだし、このまま編みかけをひとつ完成させることにしよう。

 というわけで、片方完成。
 今までの最短が6日(全力を注ぐわけでなく)だったから、今回のようにかかと周辺まで終わっているものはそんなに時間がかからないはずだと思う。でも、なんでこんなに早く編めるのかなというか、早く編めるならなんで放置していたのかなと思う。

 で、今回のつま先はメリヤスはぎで仕上げるパターン。
 糸始末まで終わったらしっくりこなかった。
 別に履いてみて問題はないが、指先が窮屈に感じられるような気がして不満。別にそのうち気にならなくなる、などと思っているようではいつまでも気になるはずなので、ここは潔くこうした。
 棒針編みに苦手意識はあっても、ほどいてやり直すことにためらいはない。糸始末まで済ませていようとも、始末したばかりなので糸端も簡単に見つけられる。だいたい、「しっくりこないんだよな」と思いながらもう片方もそのしっくりこないつま先を編むなんて嫌だしな。