タティングレースとかレース編みのドイリーとか、すっかり細かいものに傾倒していて次は刺繍糸で編み始めても驚かないぞ、と自分でも思うレベルだが、細かくないものもひっそりと編んでいる。
糸は細いが使うかぎ針は6/0号。これまた編み目が不安定なことこのうえないが、「これじゃ駄目か。ならばこれならどうだ」と、まるでファミコンで遊んでいるときのような楽しみ方で編んでいるショールである。色とりどりのボンテンが邪魔をしてくれるのだが、編み目の不安定さをごまかしてくれるのもこのボンテン。あれだけ厄介に思っていたのが嘘のよう。
物事の捉え方というのは編み物に限らず重要なことで、何をどう受け止めるかによって精神状態も大いに変化する、というのは云うまでもない。とりあえず、イライラしたらろくなことはない。
ランタンモール5玉との指定があるこのショール、気がついたら1玉が終わりそうになったので5分の1くらい進んだことになる。が、長さをみるとほんとにこれでいいのかなと軽く不安に。
ただし伸縮性がある編み地なので、1メートルちょっとの長さまで編んだら重さでのびそうだ。いったいどんな状態で計測するのが適切なのだろうか。普通は平置きなのだろうが、使うときにのびてしまうのならば吊るして測るべきなのか。わからんな。とりあえず編んでいってそのうち結論を出そう。
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