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人生27番目の手編みの靴下

 なんということでしょう。

 靴下が完成してしまった。再開したショールを置き去りにして。いや、置き去りというか放置して、だ。

 しかもタチの悪いことに。
 新たな50g玉をふたつに分けて準備は万端。また靴下編むのかよ。
 あり余るソックヤーンが消費できることは歓迎すべきことだけれど、物事の運び方がよろしくないな。せめてショールを数段くらい編み進めてから次に取りかかればいいのに。わかっているのに何故できないのだ、自分よ。

 どうしようもない惰性(ほんとこれは惰性としか思えない)を押しとどめることもできずに熱心にどの毛糸にするか選んでいるときに、ソックヤーンの在庫がだいぶ減っているような気がした。ぱんぱんだった紙袋にそれなりの空きができているうえ、棚に置いている毛糸もずいぶん少ない。これはもしかして順調に減っているのではなかろうか。
 ならば、己の戒めのために撮った全ソックヤーンの写真と比較するべく、現時点の状況を撮ってみようか。

 と思ったものの、なんだかそんな元気が出なかったので今日はやめておいた。代わりに、中途半端に残ったソックヤーンを並べてみた。
 11種類の半端糸の合計は200gくらい。この量ならば靴下を3組は編めるが、異なる段染め糸をどう組み合わせればよいのかさっぱり見当がつかない。いっそ2種類の糸を1目ずつ交互に編めば完全にごちゃごちゃになってミスマッチもクソもない代物になってくれそうだが、まあそれはいいや。この半端糸はとりあえず措いて、充分な量がある糸玉を正攻法で編み進めていくとしよう。

 それにしても。
 白と合わせたらさわやかというか健全な感じというか、模様が引き立つなあ。