いま編んでいる靴下の色が「これはないだろう」という組み合わせに思えて仕方ない。
くすんだ水色と濃いピンクの組み合わせのせいか、と思ったけれど、灰色に見える水色や緑がかった紺色など、そもそも単独で見ても使いこなしが難しそうな色ばかり混ざっている。ちなみにこの毛糸の色名は「紫陽花」である。 しょせんは個人の好みの話だ。が、過去に編んだ靴下でも「これはないだろう」と思わせるような色があったのを思い出して、靴下袋を押し入れから引っ張り出してみた。
実家で整理を手伝ったときに出てきたもらいもの(ノベルティ)の袋である。母の行く先々ではこういうものをもらう機会がそれなりにあるそうで、気がついたら増えすぎていたそうだ。そのうちの幾つかをもらってきて、そのひとつを靴下の収納袋にしているというわけだ。 これは開き口が巾着のようになっているだけだが、他には内側に保冷のための加工がしてあるものもあり、大きさもそれなりのこんなものを無料で配っているとは。相変わらず世界の仕組みはよくわからない。
ここに20組程度の手編みの靴下が入っているのだ。云うまでもなく重さはそれなり、既に収納の余裕はわずかである。ぎっちり詰め込めばあと10組はいけそうだが実用的ではない。 で、問題の変な色だった靴下はこれだ。
「だった」と過去形なのは、編み始めたときは確かに変に思えたのに、完成する頃にはすっかり目が慣れて違和感がなくなったからだ。この靴下はカクテルか何かをテーマにしたシリーズで、だから妙に鮮やかな水色だったりするのだろうが、最初はなんじゃこりゃと思った。でも半分くらい編んだらこれはアリだと思った。 そういう具合に、いま編んでいる靴下の色合いにもそれなりに慣れるのだろうと思ったが、かかとを終えたところまで編んでも未だに「これはないだろう」と思っている。もしかして最後まで妙な印象が消えず、最終的に変な色合わせの靴下を履くことになるのだろうか。
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