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ゲージの進捗

 とりあえず、2.7mmという細さの棒針でも決して「いつまでも編み地が大きくならない」という事態にはならないぞ、と確信した。黙々と編んでりゃけっこう進むもんだな。

 とはいえ編み地の出来はというと。
 裏に縞のようなものが発生するのは、表目と裏目の糸のバランスがとれていないせいだというが……まあ、それがなんだ、と思うことにした。表の方も整然とした目ではないが穴が空いてるわけじゃないし別にいいや!と開き直った。

 誰が見てもきれいなメリヤス編みを編めるようになるべく、毎日ひたすらメリヤス編みの練習をしていれば1年くらいでだいぶマシになるとは思う。もし自分の趣味が編み物だけだったのならば、まず間違いなくそんな地道な挑戦をしたに違いない。
 でも云うまでもなく自分の趣味は編み物だけではないので、そんな時間はない。ならばあとはどのくらいの出来で自分が納得できるか、である。現在の自分が納得できる水準はたいへん低くて、「ぱっと見で明らかにおかしい(穴が空いているとか)のでなければ問題なし」だ。「まあ別にいいや!」と思えたならばそれでもう何もかも問題なしである。
 だいたい服なんてものは、どんなにおかしなものを着ても本人が堂々としていればまともに見えるものなのだ。「この服なんだか変かも」などと思って着ていれば、周りも「あいつの服なんだか変かも」と思う。そういうものだ。

 たわごとはともかく、もうちょっとで10cm×10cmの目数と段数を計測するに充分な編み地ができあがるので、そしたらネットに入れて洗濯機に放り込んで洗って乾かして、という実験ができる。もう7月も後半だが。
 それから、洗ったらこの編み地の透け具合がどうなるのかも確認しなければならない。
 画像の上方向90cmくらい先の窓から光が入っているとはいえ、こんなに透けているのは普通なのか、もっと細い棒針を使うべきなのか判断ができない。
 一応、肌の色が透ける気配はなさそうなのだが、肌着の色となると果たしてどうなるか。どんな色が透けるのか試してみたくなるが、まずは洗ってからだな。



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