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20番でも編みたかった

 ドイリー101番勝負で最初に編んだドイリーが楽しかったので、20番でも編んでみた。
 糸が太いだけあり、編みやすさは段違い。編みやすいと気がゆるむので、そのへんは気をつけた。ちなみに40番で編んだものは直径5cm、今回の20番は8.5cmだ。いつも使っているマグカップをのっけてぎりぎりのサイズ。

 101デザインすべてを20番でも編むのはさすがに無理というか、それより編みたいものもあるので、特に気に入ったものだけ20番で編んでみよう。……使わないものがどんどん増えていく。

 で、今回どのへんが気に入ったのかを編みながら写真に撮ってみたので並べてみる。レース編みという深みにはまった人間がドイリーのどこらへんをおもしろいと感じているのかを理解する一助に……ならんな。我ながらおもしろがり方が謎だった。

 1段目は写真に撮り忘れたが、以前も書いたとおり作り目のやり方がおもしろく、次からこれでいこうかなと思うレベルでやりやすかった。
まずは3枚 | ハチドリの記

まずは3枚 | ハチドリの記

ドイリー101番勝負がガンガン進むのではないかと軽く危惧していたけれど、いざ編み始めてみれば糸は細いし編み針も細いしパターンは英語だし、大きさのわりにけっこうゆっくり進んでいる。というか、2番目のデザインで模様の理解がうまくいかず、編み地とパターンを行ったり来たりでもたついてしまった。

 で、2段目を編み終えた段階の状態はこうだ。作り目でできた中心の穴がきちんと丸く空いているので気分がいい。
 長々編みの3目一度とくさり編みを交互に繰り返すパターン。
 このあと、くさり編み部分にこま編みを編みつけていく。矢印で示した部分に注目。
 狭いくさり編み部分に多すぎとも思える数のこま編みを詰め込むと、3目一度のぼんやりとしていた頂点がキュッと締まる結果に。まじか! 3目一度の頂点がいつもちょっと気に入らなかったから、次から全部こうしたい。いや、下手に目数が増えるとあとで困るから無理か。
 多めのこま編みでぐるりと囲んだ結果、外周はややいびつ。でも次はくさり編みをひらひらさせるので意外と気にならない。
 でもこのひらひら、簡単だけど得意ではない。まず数目おきに前段にこま編みで編みつけるのだが、そのこま編みの足が長くなりがちなのがいつも気になってしまう。きっちり前段にくっついたように仕上げたくてあれこれ試すが、なかなか思い通りにならないのが現状だ。が。
 今度は長々編みを詰め込んだら、けっこう気にならなくなるんだなこれが。しかも編みつけた部分が丸みを帯びた空間になって、そのレンコンの穴のような隙間が目に心地よい。くさり編みだけではヨレヨレしているのに、長々編みを編みつけたおかげで嫌でもきれいにカーブする。
 長々編みが多すぎるせいか(でもパターン通りの数)ひらひらしているのが気になるけれど、3目一度の頂点は締まっているしレンコン風の穴はしっかり空いているし、ここでおしまいにしたいところだ。でもまあ、パターンにはまたくさり編みのひらひらを編めとあるんだけど。
 くさり編みも長々編みもひらひらなので、20番で編んだ手のひらサイズのものはスチームアイロンをかけない主義だが、さすがにかけた。

 ただし外周がこうなっているデザインのピン打ちの正解がわからない。せめて外周に近い部分がどこかしら尖っていればなんとかできるのだが、今回はそれもない。なので苦し紛れにこうやった。
 一度は外周のくさりのひらひらにピンを打ったが、それでは長々編みの波打ち具合をおさまらなかったので、編み地をのばしながら長々編みの適当なところにピンを打ってどうにかした。完全にそちらに気をとられてしまった結果、円形部分はあんまりきれいに仕上げられなかった。
 なんだか歪んでいるし、くさり編みに打ったピンを抜き忘れて尖ってしまった部分もある。編むのは楽しかったんだが……難しいもんだな。



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