編集

松戸駅と新松戸駅の手芸店

 このところ自宅の近場の手芸屋にどんなレース糸があるのか調べてきた。当初はレース糸だけのつもりが、毛糸が豊富にあったのでつい毛糸の品揃え状況まで調べてしまったのだが、まあ毛糸も編むしな。
 そして恐ろしいことに、今まで3店舗まわってすべての店で買い物をした。
 毛糸をひとつだけ買うくらいならまだいいが、2玉とか、裁縫用具も買うとか、これでは調査というより買い物のついでに調査したような気がしてくる。いや、それともあくまでも目的は調査だったが、ついうっかり買い物までしてしまったということか。
 でもぜんぶすぐ使うものだし衝動買いではない。アメリーだけはオカダヤオリジナル糸を見つけたことにより不要になってしまったが、使い道は見つかりそうな気配だ。

 それはともかく、近場のうち残る松戸駅・新松戸駅・柏駅付近の店について書きたい。合計4店舗だが思いのほか内容が長くなったので、今回は松戸市(松戸駅・新松戸駅)の2店舗について。

 まずは松戸のユザワヤ。どうでもいいがこのブログカード作成のため取得した説明に「ピアザ松戸店」とあるのはどうなんだろう。2020年に閉まったぞそこは。文章だけでなくソースコードもきちんと修正しようぜ……
イトーヨーカドー松戸店 | ユザワヤ 手芸用品・生地・ホビー材料専門店

イトーヨーカドー松戸店 | ユザワヤ 手芸用品・生地・ホビー材料専門店

ピアザ松戸店。手芸用品はユザワヤのお店へ。ビーズの作り方、生地・手芸キットの販売・通販、手芸講座の開催、セールなど、お得な手芸情報をお届けします。

 ここはなんといってもレース糸が少なかった。エミーグランデは10g玉も50g玉もわずか、金票40番も10g玉がわずかで50g玉はなし。店舗面積が狭いとはいえ、こんなに少ないとは予想外。
 代わりにあったのはマンセルのレース糸(20番・40番)の50g玉。手芸センタードリームにも店のオリジナルレース糸があったけれど、ここまでオリジナル糸中心の品揃えではなかった。もしかしてユザワヤって自社オリジナルを全面に押し出すタイプの店なのか?

 そこそこの量が並んでいた毛糸を見てみると、その印象に誤りはないと確信させるような結果になった。

 まずソックヤーンはOpalとFREE SOCKが2〜3個ずつ。後者は聞いたことがあるけれどどこの糸だろう、とOpalのような海外メーカーだと予測して帰宅後に調べてみたらユザワヤオリジナルだった。いきなりこれか……。
 あとはダルマのアルパカ糸と、NOROの太い段染め糸がわずか、パピーのプリンセスアニーが少し、ハマナカはピッコロがそこそこあってボニーもちょっと。それ以外のハマナカの糸は見つけられず。今まで見たなかでいちばんハマナカの扱いが少ない。
 売り場の大半を占めているのはワールドフェスタというブランドで……これまた帰宅して調べてみたら、ユザワヤオリジナル。

 ここで何を買えばいいんだろう、と悩んでしまった。
 指定糸の代替品となりそうな糸をユザワヤオリジナルのなかから探して買うとか? 糸の太さと色をいちいち確認して? ……めんどくせえ。
 あとはオリジナル糸を見て気に入ったもので何かを編む、というところだろうが、糸を先に決めてから編む能力に欠ける自分にはハードルが高い。

 最終的にひねり出した結論は「代わりの糸を探すのなんか屁の河童というレベルの熟練者や、糸を見てそれを大いに活用できるものを編める熟練者」に向いた品揃え、というもの。俺には無理です! でもマンセルのレース糸は10g玉があったらひとつくらい試しに編んでみたい。


 難易度の高さに愕然としつつ、次は新松戸のイオン(旧ダイエー)に入っている手芸の丸十。

新松戸店 | 生地・布・手芸材料が豊富な手芸用品專門店 |手芸の丸十

新松戸店 | 手芸の丸十は、関西を中心に全国で61店舗を展開しています。「あなたの近くにある手芸屋さん」として、地域に寄り添いながら、手芸材料や手芸キット、生地・布などの手芸用品を販売しています。

 実はうちからいちばん近い手芸屋がここで、今のマンションに転居してきてからちょいちょい訪れている。同じフロアにニトリとキャンドゥがあるので、そのついでに訪れることも多い。
 だが編み物関連のものは自分のニーズにあまり合わないとわかったので、どちらかというと刺繍糸やボタンなどを求めて行くことがほとんどだ。
 それでも、店に行ったら必ず編み物コーナーはぐるりと回る。もうこれは癖なんじゃないだろうか。

 まずこの店で編み物に関していいと思うのは、ほんの少しだけある編み物本のコーナーに、同じ建物に入っている書店にはない新刊本が並んでいることが多いということだ。出版社のSNSなどで見かけて気になった本をちょっと見てみるのにうってつけ。
 もちろん並ぶのは新刊のごく一部だが、自分が気になった本が並ぶ率が高いのは嬉しい。でも買うほど欲しくなった本は今のところない。すみません。

 問題の糸の品揃えはというと、何年か前の改装で売り場が狭くなったせいなのか、まずレース糸は本当に少しだけしかない。改装前はもう少し数があった気がするのだが、非常に少ない。
 金票40番は10gが数個ある程度で、エミーグランデは10gがこれまた数個、50gと100gはそれぞれ白と黒のみ。あとはダルマのプラケース入り白が2〜3種類。これだけだ。
 なのにタティングレースのシャトルとピコゲージは置いてあるという不思議。でもピコゲージまで置いてあるのにボビン式シャトルがないのも謎。どういうセレクトなんだろう。

 それでは毛糸はというと。
 まず知っているメーカーについて書くと、ハマナカはアメリーがほんの少ししかない一方、ピッコロとあみぐるみが編みたくなる糸はそれなりの色数。ニッティングディーバというもの帰宅後に調べたらハマナカだった。
 なぜかダルマのiroiroもそこそこの色数なのだが、棚に「横田 バロッコクラフト」と書かれた色鮮やかな糸を発見。横田ってことはダルマだよな……と帰宅後に調べたが、何故かメーカーサイトには掲載なし。更に調べてみると、廃盤糸らしい。いつから置いてあるんだこれ。

 ちょっと古い糸が置いてあるのはOpalも同じだ。この店には以前からOpalが何玉か置いてあって、それなりに前に発売されたシリーズの糸を見かけたこともあるので、そんなに回転はよくないのかもしれない。今回改めてじっくり見てみると、以前よりも種類が増えているうえ(いつ頃のシリーズなのかは不明)、単色糸(KFSではなくOpalの単色)も増えていた。
 決して「たくさん」ではないけれど、靴下を編みたいなと思ったときに近所でOpalが買えるというのはけっこうありがたい話だ。……まあ自分はまだまだ在庫があるので購入禁止だが。

 他にはごしょう産業の糸が何種類かと、DMCとアリゼがほんの少し、sawada ittoの糸が2種類。オリムパスのメイクメイクのキットが少し置いてあったが、今回はじめて見かけた気がする。
 あとは知らないメーカーの糸で、帰宅後に調べてみたところ、ヤーンアートは寺井、パパチャというのは輸入糸、ギンガムは佐世保の手芸店のオリジナル糸。寺井というメーカーは聞いたことがある気がするがうろ覚え。

 目に痛いほど色鮮やかなアクリル糸がいつもワゴンセールだったり、それでいてハマナカのあみぐるみが編みたくなる糸やOpalが複数種類あったり、こうやって冷静にみると品揃えが謎ではある。まあそもそも毛糸より布中心の店なので、あまり多くを望むのは間違いなのだろう。
 それにこの店では、店舗面積のわりに手芸の種類が多いように感じる。「いろんな手芸に関するものを少しずつ」というか。そう考えると毛糸やレース糸の品揃えも、「ふと興味を持ったときにとりあえず手をつけられる」くらいの内容なのかもしれない。

 なお手芸の丸十が入っているイオンの近くには、数年前まで個人経営の手芸店があった。何度か訪れたことがあるが、果たしてあの店で買い物をしていた人たちは手芸の丸十で事足りているのかどうか。
 いくつかの手芸店を回ってみると、ひとくちに手芸店といっても品揃えは様々だとわかる。ゆえに、異なる品揃えの手芸店が地域にいくつか存在している方が便利だよなと実感する。「昔はよかった」ってこういうことなんじゃね?



新しい投稿はありません 前の投稿