世間でよくある話と同じように、自分の編み物用具も母から受け継いだもの。
ついでに毛糸まで受け継いじゃったのもこれまた非常によくある話。最近、ヤフオクとかでものすごい量の毛糸や用具が投げ売りされていたりするけれど、あれは子供が受け継げない(編まない)から出品されたのだろうな。
それでうちには棒針がたくさんある。大きいコップ一杯分(容量をみたら380mlだった)。
どうもこんな保管方法ではいけない気がして、布とか編み地とかで棒針ケースでも作ろうかと思った。
でもケース作ってそれどう保管するんだよという問題を解決できないので未だに棒針はコップ入り。ちなみにかぎ針はジャムの瓶入り。
さて。
8号の棒針を使いたい。
8号の棒針を使いたい。
どれかな?
まあ、これだと探すのがめんどくさい。
メモ用紙を折って留めただけの簡易カバーに号数を書いて、サイズが同じものをまとめてはある。あるが……探しやすい、とは到底云えない。な。
メモ用紙を折って留めただけの簡易カバーに号数を書いて、サイズが同じものをまとめてはある。あるが……探しやすい、とは到底云えない。な。
Excelで作成した管理表をiPhoneのメモアプリに貼りつけてあるので、まずはそれを見よう。
縦にも横にもスクロールしなければならないが、本数や素材を書いてあるのでこれが役立つ。
あった。竹製のダブルポイントで8本もある。なんでこんなにあるんだよ。
でも本数が多いということは、まとまっている量が多いので見つけやすいかも。
でも本数が多いということは、まとまっている量が多いので見つけやすいかも。
さて。
どれかな?
どれかな?
手前にまとまってるやつがある。
これかな?
当たり。
珍しく簡単に見つけられたのでさっそく編もう。
……編み始めるなり、先がほんの少しだけ欠けた針が痛かったので、1200番の出番。
古い針はたまにこういうことがある。あるけど、それだけだから新しいものを買うまでもないという。
ましてやこいつは8本。よほどのことが起きない限り、自分は8号の棒針を買わないまま人生を終えそうだ。
あっ、でもかわいいやつとか見つけたら買うかもしんない。
古い針はたまにこういうことがある。あるけど、それだけだから新しいものを買うまでもないという。
ましてやこいつは8本。よほどのことが起きない限り、自分は8号の棒針を買わないまま人生を終えそうだ。
あっ、でもかわいいやつとか見つけたら買うかもしんない。
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