変則ゴム編みの編み方だけれど、端の目の傾きがどうにも気になる。履いちまえばわかんねえよと思うが気になってしょうがない。
気になることは放置しないのがいちばんなので、過去の試行錯誤を振り返ってみた。残業続きでぐったりしていて正直そういう元気はないのだが、とりあえずそれだけでも確認する。日曜日にまとめて書いて予約投稿をした今週分の記事はまるで他人事のように思えてしょうがない。
で、この投稿。
……なんでこのやり方なんだろう。
「棒針の糸とシンカーループを2目一度」がなぜ最初にくる。それは2番目の表目のときにやるんだろうが。
でもそれだと傾かなかったんだよな?と改めて編み地を眺めてみた(写真は裏)。
表目2・裏目1でスタートして繰り返して、最後は表目2・裏目1・表目1。どうやればいいのか結論を出したこの図と同じ。
おっかしいな。このときは頭が今よりもまだましだったはずで、Instagramにあんな書き間違いをするわけないんだがな。
まずは「棒針の糸のみを裏編み」、それから「棒針の糸とシンカーループを裏編みの2目一度」、最後に裏目となる部分は「シンカーループのみで表編み」だろうがよ。
あっ。
この編み地、平編みだからシンカーループを拾う作業は裏をみてやるんだよな。図の左端の「1→」というのも「1段目はこの方向で編み進む」という意味で書いたもので、図自体は裏からみた状態で、つまりこう。
ただし、変則ゴム編みのセット(1模様というんだろうか)の2番目の表目から編むことになるといっても、シンカーループが遠い。むしろここはシンカーループを拾わずに裏目を編み、次のシンカーループを拾って表編み、その次は棒針の糸とシンカーループを裏編みの2目一度、とやるのが妥当なのではないか?
ややこしい話だが、図の下にある①から③は表をみた状態(つまり図の左が起点)で考えた手順である。
そうだこれを見ながら実際にやろうとしたら①〜③の順にはできないとわかり、そのうえシンカーループが遠かったので、じゃあここは2目一度じゃなくていいやと思ったような……どうだっけ。他の試し編みの記憶とごっちゃになっている気がするが忘れた。
2番目の表目から始まるこの状態、変則ゴム編みの靴下を編む際の編み始めと同じである。
ということは、変則ゴム編みを輪にして5本針で編む場合、先ほどの手順でやればよいのではないだろうか。
つまりこういうことか?
明日、というかもう今日だが(疲れよりも疑問を解消したい欲がまさって夜更かし中。今回ばかりは予約投稿ではない)、なんとか仕事を切り上げて試し編みをしなければだ。いや早起きしてやるか。
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