本日もかぎ針編み。これ、グラニースクエアっていうやつでいいんだっけ？
キットとして販売されているものなので、どう並べても統一感は出るのだと思う。が、それでも自信がない……なんでだろう。なんだこの不安感。
ところで本日、近所の100均で毛糸を2玉購入した。かねてから別糸の作り目用にすべりのよい糸が必要だと考えていて、しかし素材だけでの判断ができないので実物に触って探していた。
それで見つけたのが、ひとつは半分ちょっとがレーヨンで残りが麻と綿。もうひとつは「植物繊維（竹）100%」と明記されたもの。どちらも使ったことがない素材である。
すぐには使わないのでどこに置こうかなと考えていて、ふと、竹100%の毛糸玉に鼻を近づけてみた。無意識のうちにそうしていたので、なぜそんなことをしたのか自分でもわからない。
で、なんだかドブみたいなにおいがした。
……ドブ？
びっくりしたのはもちろんだ。鼻がおかしいのかと焦り、慌ててレーヨンの毛糸のにおいも嗅いでみたがこちらはなんでもない。芯になっているボール紙のにおいが強いようだが、ドブのにおいはしない。
竹100%の方は何度やってもドブのにおい。
もしや芯のボール紙が臭いのか？と考え、空き箱に糸を巻き直してみた。だがボール紙は糸が巻きついていたときほどのドブ臭さではない。多少はそういうにおいがするが、糸が巻いてある状態の方がよっぽどドブだった。
竹の糸など使ったことなどなければ触ったこともないので、竹特有のにおいがドブなのかとも疑った。
いや、むかし住んでいた家に竹がたくさん生えていたがこんなにおいはしなかったぞ。していたら大変だ。春になると新鮮なたけのこが収穫できたがそのためにドブ臭さに耐えるのはさすがに無理。
ならば糸として加工する過程でドブ臭くなるのか、あるいはたまたまこの糸が何かの原因でこんな臭いになってしまったか。
わかんないので、かせにして衣料用洗剤につけ置きし、風呂に入るついでにすすいで浴室に干した。
新品のドブ臭い竹100%の糸って……なんなんだほんとに。
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