本日の外出着。
コットンのシャツの下にウール100%のノースリーブを着て仕事へ。朝は空気がまだひんやりしている感じもあったけれど、パソコン入りのリュックを背負って生来の早足で10分も歩けばさすがに汗ばむ。 このノースリーブを着ていなければ汗ばむこともなかったか?とも思ったが、体感として暑いとは感じないので、単に体温調節機能がきちんとはたらいているだけだろう。軽く飯を食ってもがっつり汗かくもんな。
普通、がどうなのかわからないけれど、わたしの場合でいうと「服の内側に少し汗をかいたな」という状態で電車に乗ると、そこから汗が出続ける。額に汗がしみ出して何度もハンカチで拭い、背中を汗がつたう。
だから電車内の冷房で身体を冷やすのに拍車がかかるし、そもそも真夏は電車に乗る前からすでに汗びっしょりなので、着ているものが乾く暇もない。だから顔が青くなるほど寒い。夏なのに。局所的に強い冷風を吹き出し続ける設計の冷房装置をどうにかしろよと叫びたくなる。昔の天井扇風機の方がずっとましだ。
家で仕事ができるようになってから困っているのが、混雑のため前で背負った(背じゃないが……抱えるようにして肩ひもをかけた状態)リュックのおかげで、腹のあたりが汗ばんでくることだ。真夏はシャツの下に着たタンクトップが乗車時点でびっしょりなので、電車を降りてリュックを背に回すと、シャツの前側に汗じみができている。
間抜けすぎて辛い。寒くて吐き気がしてそのうえみっともない。最悪だ。
で、真夏にウール。
トチ狂った発想だが、今日の時点ではこれは大変すばらしいと思った。まじでウールの方が早く乾く。というか、コットンのシャツは生乾きだと妙にひんやりして湿った感じがあるのだが、ウールはほとんど冷たさを感じなかった。コットンのタンクトップでは脇の下が冷たくて気持ち悪いのに、ウールではそういう感じはなかった。
背や腹の部分も、ゆとりがあってもリュックのおかげでしっかり汗を吸い込んでいるのに、身体が冷やされる感じはまったくない。
帰宅後に脱いだシャツとノースリーブを干していたのを確認してみると、乾くのはシャツの方が早い。でも着ているときは逆だったんだよな……なんでだろう。ウールの方は汗を吸った部分が冷えないから勘違いした、とか?
これはもっと暑いときに改めてきちんと確認しなければ。
でも、とにかく日中はシャツが汗で湿っているけどノースリーブは湿った感じがないので、ぬれタオルに包まれているも同然の状態で冷房で冷やされ続けるという悪夢に陥ることはなかった。それが今日の感想だ。
ちなみに、ノースリーブの下に着ていた下着(ナイロン&ポリウレタン製)はこんな有り様。
右側が背中側。胸側は二重になっているので表には汗じみが出ていないが、背中側は1枚仕立てなので汗じみどころか全面が汗を吸っていて、指のかたちがわかるほど透けている。
このすぐ上にシャツを着ていたらこれが身体を死ぬほど冷やすことになるのだが、今日はノースリーブのおかげで冷房がここまで届かなかったのか、胸部は冷やされなかった。シャツのすぐ下に下着という状態だと、シャツが乾いても胸部だけがずっと乾かずに冷やされ続けるという辛い状態になり、上半身だけ冷やされるのとは別種の辛さがあるのだ。
ということは。
いっそ、ノースリーブにブラカップを仕込んでしまえばいいのか……どんどん変な方向に進んでいくな。
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