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楽をすると駄目になる

 晩ごはんのあとで、まだぜんぜん編めていない靴下を再開。
 食後の小休止にちょっと編むだけだったのに、気がついたらここまで頑張ってしまっていた。

 ところで、あとに編んだ片方のゴム編みの作り目で、いろいろ下手になっていることを実感した。

 とりわけ5本針で編むのが極度に駄目になっていた。変に隙間が空いてしまうことはないけれど、編みながら大丈夫かコレと思ってしまうあたりがなんだかもう……以前ならそんなことなど思わずに編めたのに、「編めていない」と実感しながら編むのは精神衛生にものすごく悪い。

 それもこれもミニ輪針に慣れてしまったせいなのは百も承知。苦労せずに編めるもんな。楽なことばかりしていれば衰える部分というのは必ず出てくる。
 今後、輪針だけですべてが間に合うわけではないのだから、次の靴下は5本針で編むことにするか。いま編んでいる分は……靴下を編むこと自体が久し振りでこれから何かしくじる可能性があるので、いったんミニ輪針で編み上げよう。