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野放図の実態

 また枕が届いた。今度はすこし小さいやつ。発送元はイギリス。
 この毛糸、国内じゃあんま流通してないのかな……しょうがないので海外から取り寄せ。来月のアルネ&カルロスのKAL用で、他のパターンもこの毛糸を使っているのでついでにちょっと多く買ってみた。不快な残業代だから惜しくない。でもクーポンコード検索して使ったけれど。
 なんだか「汚いお金を使い切ってしまいたい」みたいな勢いで毛糸を買っている気がする。

 でもそんなわけはなく(ちゃんと馬車馬のように働いた対価だからな)、ただ金を使うために買っているわけでもない。こんだけ買ったがちゃんと使う。現に今の編みかけはこうだ。
 新しい毛糸・手持ちの毛糸を取り混ぜて、試し編み中のものを含めて現在5点が進行中。
 更に、近々着手するのはこの4点。
 毛糸だけ写してもという感じだが、いつ着るんだというものと、靴下と、あみぐるみと、アドベント靴下にいずれ化ける予定。

 結局、いったいどれだけ編むことになるのだろう。上記のうち1年がかりは2点、年内完成必須は6点、冬が終わるまでにできればいいやつは1点。

 年内6点ってまじか。もう10月おわるぞ。

 アドベント靴下は毎日ちょっとずつ編むゲームみたいなものだからいいとして、靴下はいつもの編み方だから大して時間はかからないし、グラニースクエアの立方体バッグはつないで持ち手を編むだけ。ものの試しで編んでいる袋編みの袋は隙間時間でいつの間にかどうにかなっているだろうし、白黒のカウルは難しくないし、あみぐるみがいちばん時間がかかりそうだな。

 いきなりこの勢い。正気じゃない。編み物だけやって生きているわけじゃないのに一気にこれかよ。しかも期限の設定もどうなんだこれ。
 でも書き出せているからまあ正気なんだろうな。ほんとに野放図だとソックヤーンの山の前で愕然とするだけだもんな。