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久々に靴下

2024/11/15
 年内に完成させる靴下をやっと編み始め。毛糸は去年のOpal(KFS?)のクリスマスデザイン。
 しばらく前から試行錯誤していた、別糸のゴム編みの作り目問題。
 一般的には「最初の3段のメリヤス編みは太い棒針、シンカーループを拾うところから本体の棒針」だけれど、それだと微妙に履き口の端が引きつるような感じがあったので、シンカーループを拾うところまで太い棒針で何度か編んでみた。
 これで見た目もそれほど妙ではないのでいいかなと思っていた。が、シンカーループを拾うときは細い棒針に替えた方がやりやすいので、やっぱりなんとかしたい。

 どうしたもんだろうなと考えて思いついたのは、編み方の変更。靴下はノルウェー式で編むけれど、今回は作り目のメリヤス編み3段をアメリカ式で編んでみた。
 うまい具合に目が揃ったし引きつれもなし。

 わたしはノルウェー式でもアメリカ式でも手加減は変わらないのだが(セーターやノースリーブで実証済み)、意図的に加減をするのであればアメリカ式がいちばんやりやすい。糸を掴んでかけるアメリカ式だからだ。
 ノルウェー式の場合は糸を押さえている左手の中指で引き具合をコントロールすることになるので、それがわたしにはどうもやりにくい。

 こういう違いがあるのに、どちらの方法で編んだのか区別がつかない原因は不明だ。でもこれはこれで、最初の方はノルウェー式でさくさくと編み、編み地が重くなってきたらアメリカ式に変えれば済むので便利ではある。
 理由がわからないのはすっきりしないが、まあ考えてもわからないんだし、ならばうまく使い分けるだけである。でも原因は知りたい。わかんないけど。