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うさぎ3号の誕生

2024/12/222
 うさぎ。

 腹の出たうさぎである。
 あれ、あんま出てないな……

 ともあれ3羽目。
 3羽も編めばいろいろ楽勝ということは全然なくて、毎回苦戦する。組み立てに。編むのは簡単でそれ以外が難しいというパターンは相変わらずである。もう自分にとっての編み物はそういうものだと観念しよう。棒針だろうとかぎ針だろうとそうなのだと。

 何度も編むという意味では靴下と同じわけだが、靴下と違うのは、以前編んだものを参照できないということだ。
 そもそもこのうさぎのキットは、偶然見つけてその妙な雰囲気に強く惹かれて買ってしまったわけだが、今回の3羽目も含めて人に贈るものだ。自分の手元におきたくて買ったつもりが、3羽も編んでぜんぶプレゼント。未だ自分のうさぎはない。
 だから余計に、毎回「どうやればうまくいくんだろ」と考える羽目になるわけだ。

 で、やっと次こそ自分のうさぎを編めそうだが、同じシリーズのワニとキウイと別のうさぎのキットがまだ残っている。そっちも早く編みたい。とりあえずワニ編みたい。昼寝の枕にできるんじゃないかと思ってしまったので尚更。

 自分のうさぎはいつ編めるのか。というかうさぎ4号、またしても誰かへのプレゼントになるんじゃなかろうか。