今日は棚の配置を変えて自転車のローラー台を設置するつもりだったのに、どうも気分が乗らない。ローラー台のレンタル期間は一週間しかないのでとっととやらなければならないのだが、自分の自転車が適合するか・騒音はどのくらいか、を確認できれば用は済む。
でもどうせ借りたんだからそれなりに使ってみたいし。だからとっととやれという話なのに、意欲がわかないので靴下を編んでいたら一日が終わった。あ、明日こそは。
いま編んでいる靴下は英文パターン。しかも初めて編むタイプの靴下。なので否応なく必死こいて編むことになる。
棒針の境目がひどいことになっているのは、とりあえず今回は意に介さないことにした。目的はこの英文パターンに書いてある内容を理解して編むこと。それで手一杯。

Brooklyn Memories Socks pattern by Zanete Knits
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文章の意味が運良くだいたいわかっても、都度ノートに書き直しているので時間がかかる。いったんわかったのならあとは編みながら進めていけそうなものだが、アルファベットと数字だけの文章をぱっと見てすぐわかる頭ではない。一度理解しても、その英文を読み直すときは初見も同然の状態に戻る。
英語って、わかるときは気持ち悪いくらいわかるんだがな……知らない単語が混ざっていても、前後から類推できたり、アルファベットの並びから他の単語を連想してイメージしてぐるっと一回転させるとか、そんな怪しい真似の結果として奇跡的に理解できることはある。まあでもたいていわからない。
そんなレベルなので、正直、書いてあるとおりに編めているのか我ながら疑わしい。目が足りなかったり余ったりすることはないけれど、なんだか自分を信用しきれない。
「帳尻は合っているし、見た目も違和感ないし」と目の前の代物を肯定しているが、真に納得しているかというと微妙だ。結局、「自分が履くからまあいいや」でケリをつけている。
とはいえ、「まあいいや」にももちろん限度はある。
向かって右側の増し目が悪目立ちしているのはどうにかならないものか。 説明をきちんと読んで、動画でも何度も確認して同じように編んだつもりなのに、なんでこうなるんだろう。パターンに載っている写真でもこの部分は左側よりも目立つように見えるのだが。ここまで目立ってはいない。
やはり自分の編み方がなんか怪しいんじゃないか。それとも単に下手なだけか? と、必要段数を編み終えてから思ったのだが(編んでいる最中は必死なので気づかない)、このすぐあとにはショートロウという未体験の編み方を英文に従ってやらねばならなくて、いろいろ気にしている余裕がない。
別にここで手を止めてじっくり検討してもいいのだが、早く編んで全体を知りたいという気持ちに勝てないのだ。
手袋の指ではあんなにしつこくいろいろ試したのに、こういうときに限って気が急いてしまう。自分自身のコントロールが難しいのを痛感している。
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