靴下を編むうえで、棒針のサイズは2.5mmが自分には妥当だと考えている。考えているというか、別にそれで疑問を感じることもなかった。最初に2.5mmで編んで、できあがった靴下は足にぴったりだったのだから、棒針のサイズを変えたくなる理由が見つかるはずもない。
だから、自分に合う棒針を探しているときに買った2.25mmは、早々に2.5mmが合うとわかったため持て余していた。靴下をいろんなパターンで編んでみるということにもならなかったので、本当にこれを使う機会があるのかと疑問に思ったりもした。
今回はいつもとは違うパターンの靴下、しかも指定が2.25mmだったので、ようやく存分に使うことになったわけだ。細すぎて編みづらいということもなく、この太さで一周64〜66目なら足にも合うので、今後は両足を同時編みでもいいかなと思うようになった。
そんなわけで、同じものを追加で購入。
ついでに気になっていたものも併せて買ってみたが、まずは棒針。 左の紙製が今回のパッケージ、右は一昨年の9月に買ったときのパッケージ。以前のものはビニール製なので保管もしやすかったのだが、まあいいや。そのうち棒針ケースを作ろう。作りたい。作れるかな。 外装の表側にも裏側にも2.25mmと明記されているのだが、内側の台紙に穿たれているものはどう見ても「2.5」と読めるのだが気のせいだろうか。 そうだ外国は数字の表記方法が日本とは違うし(小数点が「.」ではなく「,」だとか)、と思ったが「2.25」を「2.5」と書くような違いがあるわけがない。そもそもラベルの印字が「2,25mm」だ。ならば棒針自体ではどうなっているのか。
よかった。ちゃんと2.25mmだ。濃い青の棒針は黒い印字がぜんぜん見えないけれど。
というか、これ印字されていないんじゃ……と思うくらい文字が読めない。なんだかインクが流れたような黒い5mmくらいの長さのものがあるように見えるけれど、それすら見えない。地の色が濃すぎないか。他のやつも。
いま使っているものと太さを比較してみたら、たぶんこれは2.25mmで間違いなさそうだ。でも色はこんなに違う。
濃い方の青と、赤系とオレンジがずいぶんマットな色合い。靴下を編んでいる方の棒針は金属感のある色なのに、今回のものは「塗った」という表現がよく似合う。なんだこれ。 まあいいや。
いいけど……色の感じは前の方が好きだな……
なぜこんな瑣末なことでがっかりしているのか自分でもわからないまま、だいぶ前から気になっていたこちらを試す。
かぎ針用のニードルゲージ。 クロバーのかぎ針は金型自体に号数とmm表記が入っているようなので、印字がかすれて見えなくなる心配はまずない。ないけどなんだか欲しかったんだこれ。
うきうきしながら10/0号(6.0mm)で試す。
おや? ……どっちに合ってるんだこれは。 どっち? わからん。 説明書もないので使い方がわからん。
せっかく買ったのにこの有り様。
棒針の色もなんか違うし、ニードルゲージはこれだし、なんだか今日は立て続けにがっかりしているな。
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