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金票40番でタティングレース

 まずはエミーグランデで編んだ同デザインと比較。
 糸が細いので当たり前だが、小さい。
 エミーグランデの4cmよりも更に小さいが、タティングレースはものが小さくてもわりと楽に編めると思う。かぎ針だと、小さな編み地は保持するのが大変だからな……

 今回も事前に金票40番で基本の編み方をしばらく練習した。といってもダブルステッチ自体はそんなに時間を必要とせず、主にピコをどうにかすることに腐心した。
 左の方はニットプロのとじ針をピコゲージ代わりにし、ピコができたあともとじ針を抜かずに続けて作った。おかげでピコの大きさは揃ったけれど、根元が汚い。とじ針が邪魔になって目を引き締めにくいのだ。
 しょうがないので、ピコをひとつ作るごとにとじ針を抜いて作ったのが右側の3つ。中央の小さい2つは、とじ針なしで挑戦して見事に失敗したやつ。
 いちいちとじ針を抜くのは面倒だが、うまくできないのだからしょうがない。めんどくささを乗り越えてこのくらいのものができたんだから、手間を惜しむなという話。
 なお、雑誌に載っていたのは「エミーグランデで編むモチーフ」、「金票40番で編むモチーフ」、「金票40番で編むエジング」の3種類。うち前2者は同じデザインだと思っていたのだが、よく読んだら違った。金票40番で編むモチーフは別デザインだった。
 なので、非常に中途半端に残ってしまった赤の金票40番で改めて別デザインを編むことにした。
 この色のタティングレースってどうなんだろうな?