先日編んだものの金票40番バージョンである。
並べてみるとこう。
ダルマの20番で編んだ方(青)は、内側の空間を囲む部分が歪んでいる。他方、金票40番の方は全力で引っ張ったのでほぼ四角。 実は完成直後は、金票の方も内側は歪んでいた。というか、空間があるうえに外周に近いところでパプコーン編みを突っ込んで更にそれらの頭をひとまとめにしているため、これでもかという勢いで立体的な代物になっていた。
この立体感が逆におもしろくて、引っ張るのがもったいないとすら思った。引っ張った状態で内側の歪みを残すにはどうすればいいか?とまで考えた。中央の円を囲んでいる2本のくさり編みはきちんと伸ばしたかったので、わりと真剣に考えたのだけれど、ぼんやりとしていて考えはまとまらず。 結局、いつもの通り引っ張ったわけだが、そしたらカチッとした感じになったのでこれも気に入っている。
これまで編んだものを振り返ってみると、とりあえず金票40番で編んだものはピンを打って引っ張るのがいちばんいいのかなと思う。他方、20番相当の糸なら引っ張らなくても自分好みの出来になるような気がする。
でもいずれ、金票40番で引っ張らない方がいいとか、20番で引っ張った方がよさそうなやつも出てくるのだろう。果たしてそのとき、うまく対応できるだろうか。「部分的に」となると厄介だな。
※使用パターン
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100 pieces of crochet の8作目をお届けします。全8段。 通勤経路で見かけた柱があまりにも可愛くて、モチーフ作品にしてみました。 私の感じたときめきを共有できたら嬉しいです! このパターンは「和文」「編み図」パターンです
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