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ソックヤーンの在庫を振り返る

 これまでの手編み靴下。
 このほかに洗濯して乾かしているのが1組、履いているのが1組、人に贈ったものが3組。並べてみるとなかなか派手な色柄ばかり。まあ、けっこう編んだな、という感じだ。

 昨年の10月に手持ちのソックヤーンがどれだけあるのか写真に撮って確認したが、それから一年経過した。
本は特別 | ハチドリの記

本は特別 | ハチドリの記

 題名の通り、本というものはわたしにとって特別な存在なのだな、と痛感した。どれだけ増えてもちっとも気にならない。そのうえ、自分の趣味嗜好に合う本を嗅ぎ分ける能力に長けているので、よほどのことがなければ減らない。  実際、「もう処分してもいいや」と思えるものを本棚から探してもだいた...

 写真を撮ったあとに完成した靴下は9組で、他にアームウォーマー2組と菓子袋をふたつ編んだ。
 新たに買い足したソックヤーンはガザの靴下のために買った合計300g分のみ。

 数字でみるとさして減ったように思えなかったので、意を決してまたソックヤーンを並べてみようと考えた。が、内側から使ってだいぶ潰れた毛糸玉であっても外側の大きさは変わらないので、減った実感ができそうもないと考えてやめた。
 写真を撮った時点の総重量から使った分を引き、消費量をパーセンテージであらわせばいいか?とも考えたが、ますます減った実感ができない値が出るだけだろう。却下だ。

 すべて使い切るのにあと5年くらいかかるのだろうか。
 仮にこの先ひたすら靴下ばかり編むとしても、そんなことをやっていたら嫌気がさして却って減りが遅くなるだろう。ならば大量消費のために薄地のブランケットでも編むしかないのか? 大きな面積を段染め毛糸で編んだら間違いなく派手な代物になる。そんなものに耐えられる自信がない。
 あとは冬の室内用ズボンも考えた。介護職をやっているときに入居者さまの多くが男女を問わずに「ズボン下」と呼ばれるものを愛用しており、要するに股引みたいなものだ。それを思い出して、どうせならパジャマのズボンを毛糸で編んだら暖かいかも、と考えた。
 が、……サイケデリックだかなんだかわからない派手な色合いのズボンを履いて寝るのかと思うと、安眠できる気がしない。

 まあ、おとなしく靴下でも編んでろってことだな。



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