レース編みのドイリーはまず笠石あきさんの "100 pieces of crochet" の12デザイン24枚を編むことで練習したのだが、パターンの記述方法はこうだった。
・編み図のみ:3
・編み図+日本語:2
・編み図+英文:6
・日本語のみ:なし
・英文のみ:1
半分ちょっとが英語。英語できないのに。
それでもぜんぶ編めたのは、英文を読んでわからないところを編み図で確認していくうちに「この書き方はこういう編み方」というのがわかってきたからだろう。ヒントとなる編み図がない英文のみのパターンをいちばん最後に編んだのは偶然だったが、もしこれを最初に編んでいたら挫折していたかもしれない。
ちなみにいちばん最初に編んだのは、編み図のみのもの。 もしこれが英文だけだったら編めなかったと思う。 で、この経験のおかげで他の英文のみのドイリーも無事に編めたのだが、調子に乗ってまた英文のみのパターンに手を出したら壁にぶつかった。
前述の最初に編んだドイリーに似ている部分は、英文の理解が怪しくても「たぶんこれでいいはず」と勘で編んだ。いや、勘でやったけど構成自体は合っていると思う。
そのあとの似ていない部分(上記画像の外周のひらひらしたところ)が、よくわからなかった。
"split" という語が出てきて、語の説明を読むとおそらく2目一度だろうと解釈したのだが、段の最初の長編み2目一度のうち最初に編む方をどこに編みつけるのかがわからない。"split" を誤解したのだろうかと思って説明をiPhoneで翻訳したらますますわからない。
……でもそのあとの流れをみると、こういうかたちになるだろう、という図は頭に浮かんだので、それに合わせて最初に編みつける位置は勝手に決めた(過去に編んだドイリーで似た流れの編み方があったのでそれを思い出したのだ)。
更にその後もどこにこま編みを編むのか理解できず、完成写真や他の人の編んだものをRavelryで凝視して、たぶんここ、とこれまた勝手に決定。あちこち勝手にやったので、もしまた編む場合に備えて簡単な図も書いた。
でも疲れた。
とにかく、英文が……何度読んでも "split" の説明文がわからないのできつかった。
まず学生時代にたびたびあった「どこまでが主語とか目的語なのかがわからない」という事態に陥って、それから文の前半では「最後に2目をまとめる動作の直前の段階」を説明しているように解釈できるのに、カンマで区切られて次に続く部分では「未完成の長編みをひとつ編む」ことを描写しているように読める……なんで動作が戻るんだ。パターン通りに編み進めていくと編み地の状態が過去に戻るSFでも読んでいるのかわたしは。
まあ、英文を訳したら「なんだろうなこのSF」とか「これファンタジー小説なのかな」みたいな感想しか出てこないのは慣れている。またしくじったぞ、とは思うのだけれど、その変な訳の続きはどうなるんだろうとか頭が勝手に空想の世界に突っ込んでいくから英語の勉強がぜんぜん身にならないのも致し方ない。これはなんの病気でしょうか。ドイリーも進まないぞ。

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