先日再挑戦したドイリー(の一部)は、こういう用途を目論んでいた。
こうやってレース糸を吊るし、紐の先に回転するタイプのカラビナをくっつけてどこかに掛ければ吊り下げ式ヤーンホルダーになる。 発想の元は、偶然見かけたこの動画。
●Crochet yarn spinner tutorial✨ learn to crochet a yarn holder for car rides, walking, and daily use!
色の淡いレース糸を使えばヤーンホルダーの糸の繊維が移ってしまうこともないだろう、ということで在庫処分品のエミーグランデハーブスを使用。
試しにブレスレット用の革ひもを通してみたらいい具合だったが、どうせなら編み地と同じ糸で吊るしたい。紐状に編む方法はいろいろあるのでどう編もうかと悩んでいた。
ただし課題もあった。
吊るす紐は糸玉の穴の内側におさめなければならないのだが、エミーグランデの50g玉の穴は中心の薄いオレンジ(濃いベージュ?)よりやや大きいくらいの直径だ。
このモチーフは引き上げ編みを多用した模様のおかげでそれなりに厚地ではあるが、使い続けるうちに紐によって中心が持ち上げられ、糸玉の下にバドミントンのシャトルを突っ込んだような状態になるかもしれない。
そんなおかしな状態になるまでにどのくらい時間がかかるのか。使ってみなければ耐久性などわからないものの、そうなる前に対策を講じておきたい。気づいてしまったからには。
まず考えたのは、力ボタン。

力ボタンとは ~サイズは?代用できるの?徹底解説!~
皆さんは、コートなどの重衣料に使われているボタンの裏に、小さなボタンが付いているのを見たことはありませんか?その小さなボタンは、「力(ちから)ボタン」という名前が付いています。本記事では、アパレル資材の専門家の視点で、力ボタンの役割やサイズ
大きいボタンをモチーフの裏側中央に据えれば中心が糸玉に吸い込まれることは防げるのではないか。しかしそれには糸玉の穴より大きなボタンが必要なわけで、ならばそれなりの大きさで円形の平たいものに穴を開けてボタン代わりにしたらどうだろう。
となると、入手しやすい「それなりの大きさで円形の平たいもの」とはどんなものか、という話になる。100均で売っていそうな円形のプラスチックのものってなんだろう?
そこまで考えて、気づいてしまった。
使わなくなったCD-RとかCD-ROMがうちにあるよな……ということは。
これでよくね?
いらないCDと爪楊枝と革ひも。すべてうちにあったもの。
もしコーン巻きの糸をこれで吊るすとしても、爪楊枝はもっと太い竹串に替えて、紐はスズランテープにすればよくね?
モチーフいらなかった。
…………まあ、うん、二度編んでもうまくできなかった模様がきちんと編めたから、編んだ意味はあった。確かにあった。ヤーンホルダーという目的の役には立たなかったけれど。
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