かつて二度も編んだドイリーの模様がうまくいなかった。
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最初は「まあ別にいいや」とも思ったのだが、二度編んでもうまくいかないという事態はさすがに看過できなかったのか、原因をいろいろと考えて、いずれまた編んでみようと思っていた。
で、今回、ちょっとしたものを試しにつくるために「厚みのあるモチーフ」が必要になった。本でデザインを探してみたがこれといったものがなく、そうだ、あのうまく編めなかったやつレース糸でも厚みがあるよな、と気がついたので編んでみた。
結果としては、今度こそうまく編めた、と思う。
このダリアのような模様(青緑色の部分)が二度やってもうまくいかなかったが、ようやくまともに編めた。といっても編んでいるときは「うまくいっている気がするけどほんとか?」となかなか自分の目を信用できなくて、離れて見てようやく「うまくいった」と思えた。 最初に編んだドイリーでは明らかに引き上げ編みを編みつける位置を誤ってしまいわけがわからなくなって適当にやって、その次に金票40番で編んだときは間違えなかったと思ったが、模様がうまく見えなかったのは間違えたか、引き上げ編みの編み方がおかしかったか。実物を見てもよくわからない。 だが今回は編み図通りに編めた、はず。
模様を出すために考えたのは、引き上げ編みを引き上げる角度と長さだった。
編み図では①・②の引き上げ編みを編んだあと、外周にこま編みを編む。これにより引き上げ編みが編み地に固定されるので、以下のような工夫をしてみた。 ・①の引き上げ編みを編むときに引き出す糸の長さは、②のあとにこま編みを編む位置の下あたりまで。
・②も同様に、こま編みを編む位置のすぐ下あたりまで糸を引き出して編む。
・②を編み終えたときに引き上げ編みの頂点が、こま編みを編む位置にくるようにする。
引き上げ編みは通常より心持ち長めに糸を出すのが一般的なやり方だが、このデザインでそうすると引き上げ編みがゆるみそうな気がした。むしろ少し短めにした方が、こま編みで編み地に固定されたあとで軽く引っ張られて模様がしっかり出そうだ、と考えたのだ。
そのわりにはところどころ引き上げ編みを編みつけたところで糸がゆるっとしているが、まあ、以前よりずっとマシ。以前は謎の模様だったもんな。
あくまでも自分なりの方法でそこそこうまくいったが、レース編みのセオリー的にはこういうことはどう説明されているのだろうか。一歩先に進むための指南書的なものがあればいいのになあ。
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