前回のリストウォーマーを編むのがけっこう大変だったので、今度は同じ毛糸を1本どりで4号棒針で、またしてもリストウォーマーを編み始めた。毛糸ラベルの指定が棒針5〜6号なので、4号ならば適度に密に編めるかなと。
また適当に考えて……。
でもまあ、編み始めの数段で駄目だこりゃとわかれば躊躇なくほどく質だから、完成してからほどくなどの絶望的な事態は避けられるのでセーフ(何が)。問題は、「駄目だこりゃ」のハードルが高いことだな。
今回の防寒策は編み込み。
先日言及した「スウェーデンから届いたニット」に載っているつぶつぶ模様を参考にした。
本には「ドット模様」と書いてあるけれど、つぶつぶである。
輪で編むと段のズレが生じるので、そういう意味でつぶつぶ模様は工夫いらず。
でもよく考えたら、部分ではなく全体を見ればズレはわかるような気がする。地色・模様色とも淡い色だけれど、遠目にみると意外とつぶつぶが目立つんだよな。
なので今回はこちらの記事を参考にしてみた。
同じ目を編むのは変な感じがするけれど、難しくないのでわたしでもできる。
のだが。
この、下手なとじ方の結果みたいなものはなんだ。
内側に手を入れて角度を変えたらこう
似たような事態に陥っている(そして解決策も載っている)記事はないかと慌てて探す。見つけたのは、何か探すとたいていここに行き着く「Knit Up!」というブログ。
同じ方法を紹介している記事で、わたしの手元にあるような謎の一列は登場しないのだが、「ゆるんだ目を引き締める」という記述が参考になりそうな気配。これでいけるか。なんとかなってほしい(まだ試してない)。
それはそれとして、検索の途中で、裏側をわたる糸が攣れる件についてこんな記事を見つけた。
編み地を裏返して編むそうだ。もちろん試してみた。
進行方向どっちだ?と一瞬だけ戸惑ったが、普通にやればいいと理解したら編めた。
でも、ふと裏返った編み地を見たら。
これは……。
きれいでびっくり。いや、あくまでも自分比だが。ゆっくり編んでいたのでこのくらいできていなきゃと思わないでもない。
それでも、別に裏返さなくてもいいかなあという気になってきた。
先月のアドベント靴下の成果だろうか。1日72目 x 6段を20日くらいだもんな。
あっ、この記事、よく読むと「マジックループで編むときの針と針との境目」についてだ……
まあ、困ったときに裏返してみる発想のきっかけになったからよかった。でも裏返さずにできるようになるのがいちばん。
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