気がつけば18時。
つかれた。
途中から耐えきれなくなって立て続けにライブ動画を観ながら聴きながらでやっていたが、半日かかって袖ぐりだけしかできなかった。
「袖ぐりだけ」って、編んだのではなく簡易編み図の解読である。
図版にモザイクかけたら更に頭の痛くなる感じに…
学生の勉強机みたいな事態になっている。床には他の編み物の本(似たような編み図の解説がないかなと探した)が何冊かあったりする。
午前中にこちらの動画で割り出しの勉強を始めたときは、まだマシだった。
●編み物でよく見る謎の数字の羅列、あれ何?
動画を観ていればメモはとらなくても理解できるし、途中で出てくる練習問題もきちんと解けるのだけれど(つまり説明がしっかりしている)、わからなくなったときに動画を見直す手間を省くためにノートをとった。図を書くのはもちろん、解読の順序をまとめるのに意外と時間がかかってしまった。
それで午後はセーターの簡易編み図に取りかかったわけだけれど。
いやあ。
難しい……
袖ぐりでいきなり、動画の説明通りだとおかしくなる部分が出てきてしまった。「伏せ目で減らして、そのあと2目一度で減らす」なんてできるのかなあ。でも伏せ目ってよく見たら左上2目一度みたいだな。最初の目を右針に移して、次の目を編んで、最初の目をかぶせるやつ。まあ、ここは減らし始めの方だから、やってみて無理ならそこでまた考えよう。
次はうしろ身頃の襟と肩。これまたなんだか変なことになった。
特に肩の方がなんじゃこりゃという数字になり、しばらく考えて、これは引き返し編みではないのかと気がついた。
そこで昭和56年の付録冊子の出番である。
簡易編み図と引き返し編みのページを見て、ぼんやりとだがなんとなくわかった気がする。とにかく肩は引き返し編みなので、動画の説明では解決できないのでどうしようかな(ここまできても2冊の基礎本のことは頭に浮かびもしないという……)。
あっ。こないだのあれがあるじゃないか。
毛糸だま 2024年春号
見開き2ページだけれど、簡易編み図と詳細編み図を対照させた図解があった!
小さな図を順を追って読んでいかなければ理解できないが。
拡大コピーしてマーカーとかで書き込まないと駄目だ……
こんなんで本当にセーターを編めるのだろうか。
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