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やっぱり足りない

2024/03/29
 袖が片方完成した。
 で、もう片方も編み始めた。わけだが。が。
 薄茶の毛糸が足りない……

 なんとなーく、なんとなく、足りないかもなとは思ったんだ。
 でも間に合うかもな、でもな、どうだろな、と迷いながらおととい店に行ったら、既に冬糸のシーズンは終わりらしく、在庫なし。ネットショップでも取り扱い終了。

 同じメーカーの同名の毛糸は他の100均でも扱われているらしいのだが、同一の毛糸なのかどうか、実はよくわからない。しかも近所の100均の方では秋冬糸にカテゴライズされているのに、別の100均では春夏糸。
 まあ、ウール100%で冬らしい色の毛糸をどう分類するかは会社によって異なる場合もあるだろう。

 と冷静に考えてみたが正直よくわからない。
 そもそも分類というものは昔から苦手なのだ。わたしの好きなあのバンドはパンクなのかロックなのかハードコアなのかグランジなのか。果てはアートロックとかマスロックとかいう言葉も出てくるし。知らんわ。ていうか、どれでもいいっていうか、どうでもよくね。

 こんな感じなので、毛糸が冬糸だろうと春糸だろうとわりとどうでもよかったりする。だって真夏に冷房がクソ寒くてセーター着たりするし。いま冬だけどコットンの手編みハンカチ使ってるし。季節がどうでもよくなっている現代において、……という話はともかく。

 どうしようかなと考えて、結局、同じ毛糸の中細のものを2本どりにしてみることにした。同じ25gで、セーターに使っている極太は35m、中細は75mである。グラムとメートルがわからないわたしだが、さすがにこれは大丈夫な気がする。

 でも念のため、比較してみる。
 ど、どうだろう。
 わかるようなわからないような……
 触った感じはほとんど同じに思えた。

 まあ、とにかく編んでみて、なんとなく似ているように見えたらそれでいいか? 駄目な感じがしたらそのときまた考えよう。