フリーパターンなので、どう解読するか記録してもいいかな、と思ったのでそうしてみよう。
まずはここから。
さすがにこれは簡易編み図を見るだけでわかるし間違えようがないが、ここから書かないと気が済まない。
仕事でも、作表の際にまずノートなりメモなりに「こういう表を作る」と目的を書くタチなのだ。これから自分が何をやろうとしているのか書くことで目的が明確になるというか、自分に認識させるというか(迷走したときに立ち戻るべき場所がわかるのでそういう意味でも便利)。
昔はこんなではなかったのだが、年齢とともにこういう年端もいかない子供に何かをやらせるときのような、大人ならわざわざやる必要もないことをやるようになった。
ある意味で神経質だと思う。自分が何をやっているのか認識する、なんてのは普通はやらなくても認識しているものなのだから。なんでそこまで自分を疑うのかとも思うが、このくらいやると間違いようがないのだ。「ついうっかり」がだいぶ防げる。
まあ、うっかり間違えても編み物はほどけば済むけどな。
あと、離れた位置にある指示もまとめておけるので見やすさは向上する。本当に些細なことだけれど、小さなことでもストレスはストレス。今まとめて書いてしまえば負荷は一度で済む。2目ゴム編みで作り目やれよおまえ、と指示とは違うとこともきちんと書いておける。万全である。
ちなみにこの図を書く段階で既にあちこち間違えた。
……で、ゴム編みのあとは問題の2目増やす話。
そもそも増やすって、棒針だといくつか方法があるけどどうやんのかな。いや、増やし目の編み方もそうだけどまずどこで増やすのかと。たった2目なんだから書いてくれてもよくないか?
●棒針23.身頃⇔裾のゴム編みを均等に拾う為の平均計算・編み方
●棒針24.裾のゴム編みから身頃への増し目などに 分散増し目
●棒針106 小さな…⑨ ゴム編みの作り目・分散増し目(左側)
今のところまだ分散増し目を理解しなくてもいい(計算方法だけわかればよい)ような気がするが、せっかくの機会なので減らし目の方も含めてきちんと学ぶ。これはわたしの数少ない良いところである。ただし、傍目には「今それ必要じゃないんだからさっさとやれよ」と思われがちな欠点でもある。
全体を見ないで行動している人は相手も同様だと信じて疑わないのか、「そんなのあとでいいから」などと云う。こちらが全体を見たうえで、このタイミングでついでに覚えてしまっても余裕で間に合うと判断したうえで行動していると理解できないのだろう。
もちろんこれは急いで仕上げるべき期日があるわけではないので、先取りして学ぶ時間は充分にある。
つい仕事のイライラが漏れてしまったが、ともかく今日は出勤のため勉強用のノートが手元にないので、印刷ミスの白紙(ホチキス留めの資料を印刷したのに、なぜか両面白紙のコピー用紙がホチキス留めされて出てきた)を活用。もちろん昼休み中に勉強した。
本当は古くさい事務机が並んだオフィスの方が好みなのだが、人目を気にせずこういうことができるのは、無駄に洒落たつくりのベンチャー企業みたいなレイアウトのおかげである(一応注記しておくが、写真は帰宅後に自宅で撮ったものである。職場で写真を撮るほどアホではない)。
だいたいのところはわかった。2枚目の端の方(見切れている)で計算してみて、ここでやればいいんだなというのはわかった。
わかったけれど、……疑問が。それも「なんでそうやるの?」という答えに困るやつが幾つか。
そういうものだから!
で片付けてしまいたいが、さてどうしようかな。
あ、引用したパターンはこちら。
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