©Arne&Carlos
今回は編み物ではなくクロスステッチと裁縫。
なんだけれど、アルネのセーターが気になってしょうがない。ウェブショップにこの柄のやつあったっけ?
●How to embroider your own needle case - by ARNE & CARLOS
それはさておき、ニードルケースというと思い出がひとつ。
以前フェリシモのキットでクロスステッチを刺し終えたあと、できあがり線で布を切ってしまった。迷いなくざっくりと。ちゃんとできあがり線を他の糸で目印にしていたのに、そこで切ったという。
あれは刺繍の柄がとても気に入っていたので、どうにかできないかとしばらく頑張ったな。どうにもならなかったけど。以来、クロスステッチだろうと普通の布だろうと、できあがり線と裁断線をしっかり引くようになった。
材料でまた謎のものが出てきた。マスキングテープって……どう使うのか見当もつかない。
刺繍糸がアンカーというのはちょっと驚いた。名前は知っているけれど実物を見たことがない(目にするのはだいたいCOSMOかオリムパス)。
確か刺繍糸ってメーカーで色味が異なるはず。これ刺すときは色の対応表を探すところからやんないとだな。
いつものことながら、この人たちのやり方は「あ、それでいいんだ」と思わされる。
3本取りで使う刺繍糸は6本取りをふたつに分けるだけ。日本だと「1本ずつ抜いて揃えましょう」って説明されるのが当たり前なので、このあと画面に映った綺麗な刺繍をみて「気分の問題かなあ」と思ってしまった。
角の折り方は真似しよう。というか、先にやっちゃえばいいのか。云われてみれば確かにそうなんだけれど。
刺す順序が自分のやり方とまるで反対なので驚いた。下から上に刺し、右から左に進むという。クロスステッチを刺している動画はあんまり観たことがないけれど、それでもこういう順序を見たのは初めて。
刺繍が終わったら裁縫。いつもわたしはこれが憂鬱なのだが、フェルトに線を引かずにマスキングテープで裁断線をとるのはやりやすそうだ。
クロスステッチを施した布を他の布とあわせるとき、糸の色ってどうしたらいいんだろうといつも迷う。今回はクロスステッチ布のに合わせた色を使い、フェルト側に出る目は極力小さくする方法が説明されていてとても勉強になった。
縫い目なんて目立って当たり前と思っていたけれど(裁縫が下手なので)、クロスステッチ布と縫い合わせるからわたしにもできそうなやり方。
でも、内側に足す布(針を刺しておく布)を固定せずにやるのは難しそう。曲がりそうだし、たぶんクリップで留めても歪んだりしそう。仮縫いするしかないかなあ。
変に凝ったことをせずにシンプルな方法で、でもきれいなやつを作るという内容だった。それこそ小学生でもできそうなもの。
刺繍の図案と資材の紹介は以下リンク先に掲載。
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