人生初のセーターが完成した。
簡易編み図に書いてあることが理解できず、とじはぎも二目ゴム編み止めもやったことなどなく、「端1目を立てる減らし目」の意味すらわからず、そもそも棒針は何度か挫折してようやく昨年から何かしらを編めるようになったという知識も経験もない初心者が、着て外を歩けるような(個人の感想です)セーターを3か月で編み上げたのである。
時間と調べ物と推測をする時間をとれば、初心者でもなんとかなるということか。すげえ努力を要するなおいと思うが、努力でどうにかできるということでもある。
編むこと以外の努力をしてまで編みたいと思えないのであればできないし、そこまでしてでも編みたいのであれば、努力とある程度の寛容さでどうにかなる。
「ある程度の寛容さ」というのは、
・まあこんな感じでいいかな
・今の自分の技量でできるのはここまでだからしょうがない
・初めて編む人間がこのくらいできればまあ上出来じゃね
・ぱっと見はおかしくないからOK
・間近で凝視されなきゃわかんねーよこんくらい
といった感じの、自分に対する優しい声かけである。
こういうのは「家族や友達が初めて編んだセーターだといってこれを持ってきたとき自分はどう反応するか」というちょっとした仮定の話を考えると、あれもこれもという感じでいろいろと出てくる。
技能向上のためには初心者の段階でたくさん駄目出しをする方法もなくはないが、まあ、そこは個人差。
で、編むこと自体の参考とした書籍はこれ。書籍というか、35ページの冊子。
あとはいくつかの動画とブログ記事。
振り返ってみると、ほんとに「編むこと」はこれらで間に合ったなと思う。
振り返ってみると、ほんとに「編むこと」はこれらで間に合ったなと思う。
不足したまま終わったのは簡易編み図に書いてあることを理解する方法。
最終的に詳細編み図を起こすことはできたけれど、正解はわからないまま。
調べまくって導き出した「おそらくこういうことだろう」は「おそらく」のまま。
最終的に詳細編み図を起こすことはできたけれど、正解はわからないまま。
調べまくって導き出した「おそらくこういうことだろう」は「おそらく」のまま。
最近、以下の本であれば簡易編み図を読み解くヒントくらいは載っているかもしれないとわかった。
あくまでも「もしかしたら」だが。
それでも一度は目を通さなければと思う。読まなければ実際のところはわからない。
夏用の袖なしプルオーバー的なものを編むまでになんとかしよう……
そういえば、やっぱり音楽を聴きながら編んだ方がいいと今回よくわかった。イライラするようなことが起きても、音楽に気をとられているのかあまり気にならない。「くっそーなんだよ畜生」が「あーやっちゃった」程度で済むみたい。
間違えるリスクはどうにかしなきゃなんないわけだけど、まあ間違えたら直せばいいだけの話なので、ならば早めに間違いに気づけるしくみを考えればいいじゃんと。
でも「1曲おわったら確認する」みたいなのはかなり難しいので、どうするかな。
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