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変則ゴム編みの作り目再考のつづき

 変則ゴム編みの作り目を輪にするときのシンカーループは最初にいつどこを拾うか。
 恒例の「まずそこからわからない」というドツボにはまりかけたが、今回は急に雑に「とりあえず1目めと2目めの間でいいや」と結論。

 もちろん最初はじっくり考えた。以下の写真の黄色い糸じるし部分(シンカーループ未満)か、マーカーを入れた部分(シンカーループ)か。
 シンカーループ未満の方は、平編みでは編み地の端だったところである。
 ならば、編み終わりでここを拾ったら編み始めと編み終わりがつながるのでは。

 という非常に安直というか怪しい発想で、とりあえずこれでやってみることにした。うまくいかなければやり直せばいいだけである。60目の靴下なのでシンカーループを30個くらい拾わなければならないが、うまくいったらこれでOK。

 そう、シンカーループ拾いは地味にめんどくさい。が、クリップで別糸の作り目の端をはさめば(写真左側)けっこう拾いやすくなる。
 最初にシンカーループにマーカーを入れておけば更にやりやすいが、靴下くらいの大きさだと却って邪魔になるので、棒針の境目など見にくい・拾いにくい部分限定にした方がいい感じ。

 さんざん作り目のテストをしておきながら結局こうか。