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懲りない

 昨日の投稿をした直後、「靴下以外に『いくらあってもいい』っていうものはあるかな」と考えてみた。靴下大名を気取るには住まいが狭すぎるので、ならば靴下以外に増えてもいいものを探せばいいじゃないか、と。
 でもパンツと便座カバーくらいしか思いつかなかった。直に履くパンツを毛糸でというのはさすがに抵抗があるが、便座カバーは案外アリかもしれない。
 カバーの両端(便座の手前側)は靴下のつま先の要領でいけそうだし、着脱に必要な穴をどう作るかさえ考えれば、あとは設計だけである。いやまたもうなんかめんどくせえこと考え始めたな。

 それはともかく(でもRavelryでお手本になるやつ探してみよう)、靴下。
 これまで2種類のタイプしか編んでこなかったが、ようやく新境地へ。
毛糸にふれればみんなしあわせ 魔法の糸Opalで編むソックスと小物の会|その他編み物|編み物|手芸・手づくりキット|手芸・手づくりキット・ハンドメイド雑貨の通販|クチュリエ

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1本の糸を編むだけで魔法のように生まれる模様にわくわく。ドイツ生まれの「Opal(オパール)」は、1本の糸を色とりどりに染めた毛糸。シンプルなメリヤス編みをするだけで、複雑な模様が現れます。このオパールの魅力を知りつくした梅村マルティナさんデザインのソックスは、編み方がとてもユニーク。棒針編みのおもしろさを再発見できるかも!? 余り糸で作る小物もすてき。手芸・手づくりキット・ハンドメイド雑貨の通販ならクチュリエ。

 6種類あるキットは基本は同じだが、編み方が少しずつ違っている。今回編み始めたものは、毛糸が特定の色になったら編み方を変える、という方法である。たったそれだけだが初心者には目新しいので新境地。

 かかとも共通の「富士山かかと」というやつで、説明書を読んでみたがやや不安になった。動画もあるのだが、うーん……拾い目がよくわかんないんだよな。実際に編んでみたら見当がつくだろうか。

●富士山かかとの編み方 ~マルティナさんおすすめのOpal毛糸~


 権利の関係でもあるのか、マルティナさんのYouTubeチャンネルでは富士山かかとの説明動画が見当たらない。改めて探してみるつもりだが。

 なお、作り目はものの試しに捨て編み部分を設けてみた。先の写真の黄色い部分がそれで、多少の手間はかかるがほどけないわけではないようだ。
Tublar Cast On for1×1Rib 別糸で作る一目ゴム編みの作り目 | ひるのつき

Tublar Cast On for1×1Rib 別糸で作る一目ゴム編みの作り目 | ひるのつき

Tublar Cast On for 1×1 Ribは、伸縮性のあるとてもきれいな作り目です。別名Invisible Cast On ともいい、作り目部分を袋状(ダブル・ニッティング)にするため縁が見えず(Invisible)、編地が自然に始まっているように見えます。この作り目の作り方を、画像と文章で紹介します。

 この説明を見つけたのは作り目を作り終えてから。要するに、「たぶんほどける」という確信もないまま、またもや「とりあえずやってみるか」で始めてしまったわけだ。
 それでなんとかできてしまうと懲りないので、一度くらい派手に失敗して慎重さを身に着けろと思う。が、失敗するつもりならそもそもやらないので、なんというか、ひどい矛盾だな。

 でもまあ、なんだかんだで今回もなんとかしそうな気がするし、過去に(編み物以外だが)確認を持たずに始めて何度か派手な失敗をしたような気がしなくもない。あれ、結局それでも懲りてないってことじゃね。どうしようもねえな。