ちまちまと編んでいるうちに程よい長さになったので、かかとを編み始めることにした。
どうしようかなと少し悩み(といってもかかとは3種類しか知らないが)、マルティナさんの平和の靴下の方法で編むことにした。 この編み方はあまり拾い目に迷わずに済むのでいいのだが、かかとのうしろ側(リンク先の編み図にあるフラップA)をもう少し厚みのある編み方にしたい。少し考えて、両脇3目ずつを除いた24目を「すべり目・表目」(裏はすべて裏目)で編んでみることにした。
相変わらず靴下のかかとについては、しくじったらかかとの手前まで戻らないと修正できないレベル。だから、こんな変更をして失敗したらどうしようという躊躇がないわけではない。
でもいいかげん靴下もそれなりの数(自分としては)を編んできたわけだし、いつまでも既存の編み図通りに編むだけではなく、気に入った編み方を組み合わせて自分なりのものを編んでみたい。
まずは自分の足をきちんと採寸してそれに合った大きさで編む方が先じゃねえのと思わないでもないが。まあいいや。
ところで靴下を編み始めて以来、つま先からだのラップ&ターンだのいろんな編み方を見聞きして、ひととおり試してみようと考えた。のだが、これまでの8足のうち7足を慣れた編み方で編んでしまったせいなのか、他の編み方に対する熱意が低下気味だ。
まずラップ&ターンはめんどくさいなという思いが消えない。動画を見ているだけでもう面倒すぎた。糸を手前や向こうに移動させて編む手間をなくすためにノルウェー式の編み方を覚えたような身としては、めんどくさいという感想しか出てこない。
つま先から編む方法も、足首から上の長さをコントロールしやすいのは便利だと思う。でもハイソックスを編みたければその分の毛糸を用意するしな。糸が余れば他の毛糸と組み合わせて編むし、足りなくなっても自分用なのだから違う色をつなげて編めばいいわけで。
なんだか、最初に覚えた編み方が性に合っているのも考えものだな。最初から「なんだこれ編みにくいな」という編み方だったら、より良い方法はないのかとあれこれ試したんじゃないかと思う。
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