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付け替え輪針

2024/06/13
 一昨日の投稿で、いま編んでいるノースリーブを細身のシャツの下に着るために継ぎ目なしで編む目論見について書いた。そのときに長めの5本針なり6本針なり輪針が必要になると気がついて、昨日注文して、今日到着。
 購入したのは Woolly ball という名古屋のお店。
 わたしの場合、かぎ針はクロバーのグリップなし一択だが、棒針はニットプロのシンフォニーウッドという方向性が固まりつつある。
 基本的には母から譲り受けたものを使っているけれど、長さや本数が足りないとか、玉付き棒針しかない号数は、必要になったらシンフォニーウッドを選んで買っている。これはもうまずは見た目がきれいなのと、シンフォニーウッドのミニ輪針がとても使いやすかったから、というだけの理由。なかなか、他のものを試そうという方に進まない。
 それで今回もシンフォニーウッド。しかも付け替え輪針。こんなものを使うのは初めてだ。だから選び方からしてわからない。メーカー(シリーズ?)と号数は決まっても、ケーブルと棒針がつながっているものにするか、付け替え式にするか。長さもどのくらいにするか。

 正直なところ、長めの棒針を複数本でいいじゃないかと最初は考えた。が、シンフォニーウッドで30cmくらいの棒針がなかなか見つからない。母から受け継いだ棒針は玉付きもダブルポイントも大半が30cmなので、それが普通だと思っていたのだが。
 いくつかのWebショップを探し回って見つけられたのは、長ければ玉付き、5〜6本セットならば20cm。20cmを5本使えば80cm程度の輪にして編めると思うけれど、大きいものを編む場合は長い棒針の方が安心できるので躊躇してしまう。

 こうなると輪針を使うしかないかな、と思ったら思ったで、つながっているものか付け替え式かを考えなければならない。
 が、これは「どのくらいの長さがよいのかわからない」という理由でわりとすみやかに付け替え式に決めた。わからないが故に、編み始めたら「他の長さの方がいいな」となる可能性もあるので、そうなったときはケーブルだけ買えば済むからだ。

 ケーブルの長さはいくつかのブログを参考にし、80cmにした。
 でもまた迷わねばならなくて、何がって「ケーブルが動くか、動かないか」である。ミニ輪針は棒針部分に固定されて動かない仕様なのだが、付け替え輪針用のケーブルは動く(回転する)ものもあるという。
 ちなみにミニ輪針は、回転しなくても編むのに困らない。これが回転するともっと編みやすくなったりするのだろうか。

 わかんないから両方とも買った。660円と880円だから買えた、ともいうか。
 半透明オレンジの縄跳びみたいなのが動かないやつで、ミニ輪針と同じ濃い紫色の方が回転式。どっちがいいのかは使ってみないとわからない。どっちも良かったらどうしよう。もし追加で買うことになったらまた迷わなきゃなんないのか。編み物むずかしい。