ノースリーブを編んだ毛糸の取り扱い表示。
手洗いしろ・漂白すんな・乾燥機やめとけ・日陰で平干し推奨・アイロンは150度まで・石油系溶剤での弱いクリーニング可。 というのはたったいま調べたのだが(パナソニックを参照)、手洗いしろよというのだけは調べなくてもわかる。買ったときからわかっていた、というか、ウール100%って基本的にそうだろうなと。ちなみにアイロンは温度など理解していないが、アイロンの目盛りの「毛」に合わせれば問題ないと思っている。こんなんだといつか痛い目をみるだろうか。
ともあれ、ノースリーブを最初に洗濯したときは手洗いをした。脱水はほんとは駄目なんだろうなと思ったけれど30秒くらいかけた。干すのはキャンドゥで買った2段式の平干しネットの下の段に入れて、日陰をつくるために上の段にタオルか何かを入れた。
まあそれなりにきちんとやったつもりだ。
ところで靴下は、洗濯ばさみではさんで吊るし干しまではやっていないものの、わりと早い段階から雑にやっている。
洗濯ネットに入れて洗うが、他の洗濯物と一緒に洗うので水流は普通。脱水も普通にかける。干すのは室内(ベランダが南向きなので日陰の確保が難しい)。角型の小物干しの枠の上部に平たく広げるのが基本だが、小物干しをベランダに出して干すときはそれができないので、ふたつ折りにしてハンガーにかける。
そもそも靴下は丸一日ハードに使役されるので、このくらいのことで駄目になったりしないだろう、と考えた。というか、そういう屁理屈を考えて、理に適っているような気がするからじゃあこれでいいや、となった。実際、支障は生じていないし。ナイロン入ってるから丈夫だというし。
だけどウール100%は別問題だ。
と思っていた。
のに。
日なたに吊るして干した。 それだけではなくて、洗うところから靴下と同じことをやった。ネットに入れて他の洗濯物と一緒に普通の水流で洗って普通に脱水。ネットに入れる以外はTシャツと同様の扱い。
まだこれ1枚しかないんだしきちんとやろう、というつもりでいたのだが、「別によくね」と思ってしまった。何を根拠に「別によくね」と思ったのかなんてわたしにもわからない。
本日も36度とかそのくらいあったみたいだが、16時過ぎまで真南のベランダにてこの状態。靴下は「ナイロンは日光で退色する性質がある」と何かで読んだので絶対に外では干さないのに、ウールは……毛糸の表示は日陰で平干しなのに、なんでこんなことやってんだ。
なんか、靴下よりも雑な扱いになってないか。
その結果。
なんともない…… フェルト化もしていないし、ほつれることもなく、メジャーで大きさを測ってみたが特に大きな変化はなし。
唯一、袖ぐりが少し広がってしまったのが難点だった。水気を含んでのびたのかなあと思うが、丈はなんともないのに、なんで袖ぐりだけが?という疑問はある。だから要するに原因なんてわからない。
実はうっすら期待はしたのだ。
いい具合に縮んでくんないかなと。
全然そんなことねえわ。
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