毎日35度って真夏かよ。と思っていたら、もう7月だということに気がついた。なんだ、あと3か月で夏も終わるのか……。
ならば早いとこ仕上げなければ、ということでスワッチを編んだ。
指定の号数でほぼ指定通りのゲージが編めたので、あとはこれを洗ってどうなるかを確認するだけだ。が、これだけのために洗濯機を回すのはさすがにどうかと思うので(洗濯したばかりだから他に洗うものがない)、とりあえず編み始めることにした。 今回の裾は一目ゴム編み。もちろんゴム編みの作り目をするわけなので、捨て編みというか土台となる別糸の編み地を編んだ。
必要なのは55目分だが、まあ60目くらいあればたいていの服に対応できそうなので余分に作成。もし121目以上のゴム編みが必要になったら10目くらいの土台を編んでクリップで留めればいいや。
土台が編めたら別糸を1段かませて、ゴム編みの作り目開始。甘撚りのコットン糸だからなのか、非常に編みにくい。それで棒針を握る手に無駄に力が入る。ノースリーブのときは金属針が滑りやすいせいで無駄に力が入るのかと思ったけれど、竹針で編んでもこうかよ。なんとかしないとだ。
シンカーループを拾う作業はいつも通り、すごく楽しかった。ただ、そこから先が長かった。109目20段のゴム編みで、しかもノースリーブよりも太い糸なのに、糸割れがすごいし手に力は入るしで疲れる。まだ終わらない。
あと6段……しかも前身頃も編まなきゃなんないし…… ところで、以前編んだ靴下用と同じノリでゴム編みの作り目用の土台を編んだわけなのだが、しくじってしまった。
どこをしくじったかというと、土台の表目側が、本体の裏側になってしまったということだ。
こちらが本体の表側。 本体の表側と土台の表目側が同じ側にくるようにしたかったのだが、これが平編みだということを忘れて土台を編んでしまった(つまり裏編みの段で土台を編み終えた)ので、あとでほどく別糸を編み終えたら……次は土台の裏側をみて編むことになったという。
これは気分の問題でしかないと思う。
のだが、土台が裏側で本体は表側という噛み合っていない感じが落ち着かない。機能的な問題はないけど落ち着かない。
ほどく別糸の段を編み終えたらまた土台の表側を手前にした状態で本体の糸をつけて編み始めるとしたら、使っているのが玉付きの棒針なので、目を移し替えるというめんどくさい作業が必要になる。
ならば別糸を裏編みで編めばいいのか……?
かぎ針で別糸を編みつける(または別糸の鎖編みの裏山から糸を引き出す)方法の代わりにやっているわけなのだが、糸がどんな状態になっているのかをぼんやりとしか理解していないので、別糸を裏編みで編むのか表編みでもいいのかがわからない。
基本的な仕組みがわかっていないからこういうときに困るんだよな。前身頃のゴム編みを編むときにしっかり確認してみなければ。
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