そしたら、できあがった一段目を見た瞬間に「古銭モチーフ」という言葉が頭に浮かんでしまった……和同開珎とかそういうやつ、こんなかたちだよ。
気を取り直して2段目。1段目の編み始めの対角からスタート。
くさり3目に長々編み8目を編み入れるって、やってみたらなんだかすごい。間に入れたはずの角にある空間が申し訳程度しかない。 グラニースクエアはたくさん編んだのに、同じ名前のこいつは毛色が違うぞという実感がわき上がりながら2段目が完成。
確かにこれはグラニースクエアだ。なのだが、なんだろう、なんだか違う。何が違う? いつも編んでいる長編み3目のグラニースクエアと並べてみた。
長々編みのみっちりとした迫力はいいとして、なんだろう…… そうか。中心の穴だ。くさり8目を輪にした作り目。これがひとつあるだけで雰囲気がここまで変わるのか。
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