アルネ&カルロスのアドベント靴下の進捗。いよいよ編み込み模様。
昨年は動画を見ていて「なんでここで糸の左右を入れ替えているのだろう」と疑問に思っても、それについての解説はなかったように思う。なので、理屈がわからないまま試行錯誤を重ねてどうにかした。
しかし今年は2日目の動画で、何やら解説しているようだ。で、よくわからない英語をなんとか聞き取って、わかる単語をかき集めてガラガラポンして「たぶんこんな感じ」と意味を推測して、という努力の甲斐もなく、うまく編めない。こうか?こうなのか?と試すこと6段。
うーん……駄目だこりゃ。
まあたかが6段だし、このくらい仕方あるまい。編み直し上等である。でも432目ほどいたんだよなとうっかり計算してしまった。うん、まあ、もうほどいたし。どうしようもない。ちょっとぐらい下手でもいいじゃないかという気持ちに追い討ちをかけられても、ほどいたものは今更どうしようもないのである。
気を取り直して、「地の色は下」という基本に従うことにする。が、白と緑を1目ずつ交互に編む段が3段続くって、どっちだよ差し色は。数は互角で要するにどっちでもいいじゃねえか。
( ゚д゚)
あっそうか……
どっちでもいいんなら好きに決めればいいわけで、この3段の上に続く部分はなんとなく緑が模様の中心に見えるので、じゃあ地の色は白ってことでいいや。
いつもながらの雑で適当な発想で編んだ結果はこうなった。
悪くない気がする。いいんじゃねえのこれで。
こうやってほどほどに悪くない感じになっちゃうと上達しないんだよな。できないぞ畜生!という経験があれば進みは遅くとも、もっとよいものを編めるようになると思うのだが。
ならばこの程度で満足せずにもっと努力すればいいのでは、と思うけれどそこまで真面目ではないのでまあ無理だ。努力って難しいんだよなほんとに。すげー無理。
さて編み方はというと、差し色はノルウェー式(左手)、地の色はアメリカ式(右手)という構えでよたよたと。渡す糸の長さは注意を払っているけれど、よたよた編んでいるので意図した通りになっているかどうかはまことに怪しい。というかこの併用けっこうやりにくいな。でも両方アメリカ式でもなんだか安定しないし。どうしたものか。
どうしたものか、と思いつつもよい案があるわけでもなく、調べもしないでそのまま編み続け、ちょいと工夫をしようものなら却ってなんかうまくいかないような。こりゃほんと意識せずに編むのがいちばんなんじゃないのか。
そんなこんなで一気に5日目分まで編んだらこうだ。
凝視。 まあ充分だろこれで、と思ってしまった。だいたい上出来、とか。やればできる、とか。要するに不満がない。
このくらいで満足できるということは、たぶん以前計画していたフェアアイルの練習をしても何も変わらなかっただろうなあ。小さいものを編んで「別にこれでよくね」と早々にやめていたに違いない。ほんと努力に向いてないな自分は。
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