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まずは作り目から

 なんで従妹にお礼をしなければと思ったのか、ということから書こうとしたのだが、50になっても徹夜でハシゴして酒飲んでというみっともない話を避けて通れないとわかったので、そこは省略することにした。
 なお、上野で飲んだので早朝の不忍池の蓮をまた見ることができた。4年くらい前も同じようなコースをたどったのはさておき、蓮の美しさは相変わらずである。
 お礼に何がいいのか考えてみたものの、普通のものではどうもつまらない。かといって趣味に合う特殊なものも難しいので、靴下を編むことにした。困ったときの靴下頼み。しかも正確な足のサイズを知らないので、多少のサイズ違いをなんとかしてくれそうなこれを編む。
履き口から編むくつ下の編み方覚書

履き口から編むくつ下の編み方覚書

 ここのところ52 Weeks of Socksプロジェクトをやっているため、くつ下をたくさん編んでいますが、自分で考えた超シンプルなくつ下はたまーにしか編みません。つま先から編むくつ下は自分のパター

 メリヤス編みだけで編む方が早いけれど、たぶんわたしより足が小さいような……いや意外とそうでもないか……と判断に困ったので、これ。つい早く編める編み方を選んでしまうので、このパターンで編むのは久し振りである。

 表2・裏1の変則ゴム編みなので、だいぶ前に考えた変則ゴム編みの作り目をしようと思ったら、自分で書いた説明がわかるようなわからないような。しばらく見ていればなんとなくこうかなと思うのだけれど、これ、ひどい書き方だな。もっと明確に書けと思う。
 おそらく、やっとこうかという解決策が見えたところでいろんなことが頭のなかで「云うまでもない当然のこと」になっていたのだろう。何日も悩んでいると様々なことが頭に根付いてしまうので、いざそれを他人に伝えようとすると説明不足になってしまうのだ。ひどいと自分で読んでもよくわからない。今回のように。

 確かこうだったはず、とうっすら推測できたので、今回はその推測に基づいてやってみた。
 どうやらそれでビンゴだったようだが、くっそー、以前の書き方では言葉足らずどころじゃないわかりにくさじゃねえか。そのうちきちんと書き直そう。



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