方眼編みへの挑戦、まずはいちばん小さいサイズが完成。
予想通りの出来。 なんといっても方眼編みの落とし穴はあちこちにあるからな。
でも指で引っ張ってみても曲がっているところは、立ち上がりのくさり編みの3目めではないところに編み入れたがゆえだろう。しかも向かって左の2か所は段の終わりなのだが、その上の立ち上がりに、更に上の段で辺なところに長編みを編み入れた影響で歪んだと思われる。しくじったら前にもあとにも悪影響が出るということか。 まず、段の最後の「前段の立ち上がりのくさり編みの3目めに長編みを編み入れる」というのを目印をつけずにやったら見事に間違えたらしい。「らしい」というのは、編み目の判別ができないがゆえに間違ったかどうかすらわからないのだ。
とにかく、くさり編みの3目めに編み入れたつもりが、結果はこうなった。なので、2目めに編み入れたのか、立ち上がりあとに編んだくさり編みに編み入れたのか、そんなことはわからない(わかるならきちんと3目めに編み入れられる)が、なんか間違えたらしい。
それから長編みの高さも微妙。一応、前段のくさり編みを束に拾う部分では心持ち糸を長めに引き出してみたのだが、それで高さがそろった部分もあればバランスが崩れている部分もある。
唯一ましだったのは、縁編みを除いた4辺がだいたい4cm前後になったこと。
くさり編みに編み入れる位置を間違えているのにこういう結果になったのは、目数や段数が少ないために影響がmm単位におさまった、ということだろう。もっとたくさんの目数・段数で編んでいれば、もっと大きな差が生じていたに違いない。
なので次は、自分のやりやすいように、かつ目印もつけて同じものを編んでみようと思う。
「自分のやりやすいように」と書いたのは、今回使っているパターンはぎっちり編まないと記載のサイズにならないのだ。
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実は1回目の分の時点でこのことに気づいたのだが、そのときは記載通りのサイズに合わせることなどどうでもよかったので、自分のいつもの手加減で編んだ。
しかし今回はテキスト通りにやってみようと思い、きちんとこの図に従ってみた。
レース針2号(1.5mm)で20番レース糸を編むと、このくらいになるのが普通なのだろうか? 画像の下側のくさり編みが、自分の通常の手加減で編んだ16目のくさり編みである。長さは約4.7cm。テキストのものより1cmも大きい。決してゆるく編んだつもりはなく、ちょっときつめに編んだのだ。それでこの結果。 なので更にきつく編んでみたものが画像の上側のもの。どのくらいきつく編んだかというと、
レース針の頭と、くぐる糸の輪の大きさがほぼ同じになるまで糸を強く引いた。まず糸をかける前に糸をぎっちり引っ張って、そのまま糸をかけたらまたがっちり引っ張り、針の頭と糸を引き出すときには簡単に針先が糸の輪をくぐってくれるわけがないのでけっこうな力が必要で、針に頭と糸が引き出されたときに「ぷちっ」とか「ぱちっ」という音がする。 やってられるか。
無駄に腕だの指先だのの筋肉を目一杯つかって編んで何が楽しいのか。ぜんぜん楽しくない。楽しいわけがない。腕の筋肉を鍛えたいならこういう方法でいいのだろうが、鍛える気などさらさらない自分にとってはただの苦行。レース編みを嫌いになるにうってつけ。
レース編みはきつく編んだ方がよい、と聞いたことはあるけれど、皆こんなに力を込めて汗をだらだら垂らしながら編んでいるのだろうか……こんなにきつく編んだら金票40番だとどうなるんだ。ここまできつく編むのが一般的なのか?
しかも説明には、作り目は「若干長めに編んでおく」と書いてある(先に載せた画像参照)。この「長め」とは目の大きさのことだろうか。ということは、レース針の頭が通らないくらい引き締めた状態で針をペンチで掴んで引っ張るなりなんなりして糸を引き出すのが「長め」ではないくさり編みなのか?
いや、自分だったらペンチがないとそんなことはできそうにないが、普通はそんな物理的におかしな状況(糸の輪より大きなものを輪に通す)を軽々と乗り越えているのだろうか? パターンの「用意するもの」にペンチなんて書いていないから、道具を使わず腕力とかでどうにかできるのか普通なのか? それがレース編み?
『北斗の拳』の登場人物みたいな人が今回のパターンを監修したのだろうか、と真剣に考え込んでしまった。決して握力や腕の力が貧弱なつもりはないが、このきつさは尋常ではないように思えてしょうがない。誤植かと考えたが、1回目の説明に載っていたくさり編みの長さの目安も、力を込めに込めないと自分には編めないサイズだったので、やはりケンシロウ向けなのでは。
編み物の本によってはえらくゲージがきついものがあるという。だからきっと今回もそういうパターンだろう。
レース編み初心者をターゲットにしながらこのきつさか、という個人的な感想はともかく、こうなればもうレース針をもっと細いものに替えるか、指定のサイズは完全に無視するか。基礎を学ぶという意味ではレース針を替えた方がいいのだが、自分の場合は20番レース糸はかぎ針2/0号がいちばん編みやすいので、サイズは存在しないものとして編むことにした。
この本は何かわからないことがあるときに開いていたが、よく見てみると編みながら基礎を覚えていくことのできる構成になっていた。これを頭から読んで編んでいった方がよかっただろうか……
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