編集

アルネ&カルロスの動画をすべて観るチャレンジ #7

2024/03/29
©Arne&Carlos
 前回の続きで、スリッパの飾りつけ……模様をつける内容。

●How to decorate slippers - by ARNE & CARLOS

 個人的に “decorate” という語には、「ごてごてに飾り立てる」というイメージがある。
 いやそれはわたしの謎の思い込み……と思ったら、出てきたサンプルは花の刺繍や部分的に立体なトナカイで、ううむ、と思ってしまった。
 地味なデザインはあまり好まれないのか、スリッパだから遊ぶのか。でもポンポンと襟がついたやつはかわいいな。

 刺繍の前にアイロンをかけておくというのは、布でも編み地でも同じらしい。まあ、そうか。
 ぬれタオルとアイロンを使うのがこの人たちのやり方。ちなみに昔の日本でも、このやり方は普通だったそう。

 刺繍をするのはクロスステッチみたいにやるのかなと思っていたが、×印ではなく表目のように刺していく。編み込み模様っぽくなるように。
 簡単そうに見える。が、実際やるとなったらまた盛大に頭が混乱しそうな予感だ。
 クロスステッチであれば、裏の糸の渡り方を考慮したうえで離れた位置に飛ぶのはできるけれど、表目……。裏側が大変な事態になる未来しか見えない。

 ふと、最初からスリッパに編み込まない理由はなんなんだろうと思った。編み地を平らにすべく、常に2本の糸で編むように、茶色と黄色と青の糸を使うとすると……いや、こう考えた時点でもうなんかえらくややこしくなりそうな気がする。
 ということは、編むのが複雑になるならあとから模様を入れるのもアリ、っていう程度なのかな。

 なんかそれについて説明しているけど英語がわからんぞ……

 あっ、フェルト化したらスリッパの地の色と模様が馴染むから、より鮮やかにしたい・目立たせたい場合は編み込むんじゃなくて刺繍をするといいよ、って感じかな? 緑と白のスリッパは、色が混ざって緑が明るくなっているって話しているし。

 英語の上達方法として「英語だけの環境に身を置く」というのを聞いたことがあるけれど、自分ならろくに覚えず、身ぶりとか感覚とか聞き取れた単語で類推して乗り切るだけのような気がする。
 こちらから何か云うときも身ぶりとか知っている数少ない単語とかを組み合わせて済ませたり。
 新しいことをなんにも覚えず、断片的な情報での意志疎通だけが得意になりそうな気がすごくする。
 
 スリッパの模様の図案と本の紹介は以下リンク先に掲載。