人生で3番目の靴下が小さくて編み直した際、こんなものが残ってしまった。
つま先である。
茶色い毛糸で丹念に糸始末をした結果、ほどけない。
捨てるのもなんか惜しい。
というわけで、いつかそのうち別の靴下に使ってやろうと考えていたので、今回はいい機会。ちょうどこんな参考になりそうな記事もあるし。
いざ。
……ええと。
と、とりあえず編み終わりの糸はつま先の最初の目に入れればいいのかな?
裏編みのように糸を入れたら棒針から外すんだから、最初は表編みのようにやればいいかな?
こんな具合に、「方法(メリヤスはぎでつなぐ)は理解したが、さてまず最初に何をどうする」なパターンで大変あやしい気配。
それでもなんとかするしかない。
なんとか。
どうにか。
あああ。
スタート地点に戻ったところで、どこに針を入れるかわからなくなった。一周すると終わりが一段上になるんだから、このへんか?で適当にやったらこの始末。
左足の外側なんて自分じゃまず見ないからもういいや。
そんなんだから上達しないんだ!とすら思わない。だって、もう調べる気力ないもの。本当に必要になれば鬼のように調べるから大丈夫だろう。たぶん。
これで人生5番目の靴下の完成である。
左足の先の段染部分が何やら変だが、糸が足りず、かかと等で使った毛糸を足したためである。
誤字をまとめて塗りつぶしたようにも見える。が、慣れれば馴染んで見えるのではないかと期待(そうじゃなきゃやってられん)。
ところでかかとの拾い目部分の片方がガタガタになる問題は、アメリカ式で編むことで解決した。
さすが糸のコントロールがしやすい(わたしの場合)だけあって、すべり目の大きさの左右差はかなり軽減、かかとのうしろ側自体の高さも左右ほぼ同じになった。
これは今度こそ両側ともきれいなラインになるのでは?と期待していたのだが。
拾い目をしくじった。
境目の半分(画像の上部)は以前よりずっと直線に近い状態になったというのに。
毛の先ほども望んでいないのに、どうして落ちがついてしまうのか……
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