2025年 8月のアーカイブ
右上2目一度と左上2目一度

右上2目一度と左上2目一度

 右上2目一度(SSK)と左上2目一度(K2tog)の話。  このふたつの2目一度は目の傾き方が異なるので、最終的にどちらに傾いた目にしたいか、で使い分けをするようだ。使い分けの例としてよく挙げられるのはセーターのラグラン線で、それから靴下でもよく使い分けられている。  このうち...

タティングレース練習のつづき

タティングレース練習のつづき

 とりあえず、つとめて何も意識せずに編んだダブルステッチはそこそこまともになった。  まともといってもまあ自分比である。でも上を見ればきりがないので、今のところは自分で「これでいいんじゃないかな」と思えるレベルのものができればいいや。表結び・裏結びもひとまず混乱せずに手を動かせて...

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短時間ドイリー

短時間ドイリー

 先日のドイリーが息抜きにならないレベルで大変だったので、更に息抜きのためにまたドイリーを編んだ。何やってんだか自分でもよくわからない。  今度ももちろん笠石あきさんのデザインで、引き上げ編みなしの5段のドイリーである。青い方(ダルマ20番レース糸)は直径7cm、赤い方(金票40...

ゴム編みの別糸の作り目の段差問題

ゴム編みの別糸の作り目の段差問題

 細かい部分は気にしなくていいや、と開き直ったがやはり一度は何か試さないと気が済まない。とりあえずなんかやってみよう。  というわけで、メルカリかヤフオクで購入した古い本などいろいろひっくり返して、どこにもこんな問題の解決方法が載っていないとわかって、ゴム編み止めを応用してみるか...

知らないことは幸せ

知らないことは幸せ

 日常的に編み物をするようになって以来、無意識のうちに難しいものに手を出すことが増えた気がする。その最たるものが人生初のセーターで、簡易編み図の読み方すらわからない始末なのにとじはぎあり・肩下がりありの代物に手を出した。まっすぐ輪に編むセーターの本なり動画なりがそこかしこに転がっ...

息抜きのはずが

息抜きのはずが

 タティングレースの練習で頭が少し疲れたので、息抜きのつもりで こないだのドイリー の金票40番バージョンを編んだ。 https://www.ravelry.com/projects/interim/no003germination-2  だがこれは息抜きどころではなかった。  ...

タティングいろいろ

タティングいろいろ

 タティングレース、相変わらず練習中。  芯糸を左手に持ち、表に出る糸をシャトルに巻いたら、目を移さなくても目ができるんじゃないかなあ、とバカなことを考えた。目が逆さまになるけど。  それじゃ駄目だから目を移しているんだよな、きっと。たぶん。  でも目を移すのが難しいんなら、ダブ...

お道具箱

お道具箱

 幼稚園時代のことで思い出すことといえば、イラストがプリントされたティッシュを交換したことと、隣のクラスにいた下の名前が同じ(字は違う)子と仲良くなったのと、何かの発表会で雪の精か何かを演じたのと、避難用のすべり台(濃いめのクリーム色で、灰色の細かな粒状の何かが混じっているようだ...

タティングレースは難しい、らしい

タティングレースは難しい、らしい

 タティングレースについては、関心を持つ前からすでに「難しい」とか「挫折した」という話をよく見聞きしていた。編み物関係でも似たような言葉は目にするのだが、どういうわけかタティングレースになるとこういった言葉との遭遇率がぐっと上がる。しかも、情報に触れる(=検索したり雑誌で目にした...