2024年 5月のアーカイブ
かかとの様子

かかとの様子

 靴下はマチを編み終えて、甲と底を編み始めた。  ものの試しにやってみた同時編みだが、今後もこの方法でいいかも?と思い始めている。  これまでであれば「片方をつま先まで編んだらすぐにもう片方の作り目を始める」という流れだったが、同時編みだと「つま先まで編んだらすぐ履いて出かけられ...

いくばくかの進歩

いくばくかの進歩

 編み物に関しては、自分の頭の弱さを痛感することがけっこうある。しょっちゅう「バカだなあ」と思う。簡易編み図の解読なんかがまさにそれで、最終的にどうにかなるまでの過程で消しゴムのかすは山ほど出るわ、同じところを行ったり来たりするわ。  まあ、実際よくわからないままやっているからバ...

錯覚が功を奏する

錯覚が功を奏する

 昨日の投稿を書いた直後、つま先から編むことへの興味が乏しい他の理由を思い出した。「他の」といっても、たぶんこれがいちばんの理由(なぜそんなものを忘れる?)。  メリヤスはぎやゴム編みの作り目よりも、ゴム編み止めの方がめんどくさい。  ゴム編み止め自体は捨て編みをすればできる。が...

靴下のいろいろな編み方について

靴下のいろいろな編み方について

 ちまちまと編んでいるうちに程よい長さになったので、かかとを編み始めることにした。  どうしようかなと少し悩み(といってもかかとは3種類しか知らないが)、マルティナさんの平和の靴下の方法で編むことにした。 魔法の毛糸でクリスマス。「平和の靴下」の編み方とラッピングのアイデア/梅村...

不調につき編み図解読

不調につき編み図解読

 調子の悪さが限界にきて、本日は休み。午前は布団にもぐり込んでぼんやり過ごし、昼を少し過ぎたあたりで落ち着いてきたけれど仕事に戻るほどの気力もなく。  ずっとこんな感じで動きたくない。のだが、週末から半分寝たきりに近い状態が続いているのでさすがにまずい。身体と頭を軽く動かすにはど...

まだ駄目だ

まだ駄目だ

 いったん持ち直したと思った気分の落ち込みは、やっぱり再び駄目な方向に。本に没頭しているときはいいんだけれど、文字から目を離すとなんだか……まあ本の選び方が悪いのかもしれないが。現実とは正反対の容赦のない世界。そんな心地よいもの読んでいたらますます現実にうんざりするしかないわけで...

クリップ型ステッチマーカー

クリップ型ステッチマーカー

 編み物に関するいろんなサイトやブログに目を通していて、ひとつわかったことがある。  このタイプのステッチマーカーは人気がない。  正式名称がわからないので、とりあえず以下のリンク先に従い「クリップ型ステッチマーカー」と呼ぶことにする。 いまさら聞けないステッチマーカー(目数リ...

小技の実践

小技の実践

 平編み(往復編み)の際の裏目で編む段の、最初の目が必ずゆるくなる。それが嫌で最初の目だけ糸をきつく引いて編んでいたのだが、そうすると目がおかしくなっているようだとセーターを編んでいるときに気がついた。  これじゃわかりにくいか……薄茶色の段のすぐ上のこげ茶の段の端が、なぜか半目...

気分を晴らす

気分を晴らす

 気分が晴れない場合にとる行動はふたつ。そのままにするか、どうにかするか。  正直なところ、けっこう気が滅入っているので自然にどうにかなるのを待ちたい。要するにどうにかする気力すらない。  のだが、そういえば音楽を聴くことすら忘れていたなと思い出したので、とびきりのお気に入りのバ...

気分が晴れない

気分が晴れない

 毎日がどう過ぎているのかよくわからない状態が続いている。と気がついたのがつい先ほどで、ああ、だから毎日なんだか気が晴れないんだなとわかった。ごはんは食べ忘れるし、時間の経過に鈍くなっているので寝るタイミングも逃しがち。ただ気分が晴れないだけであちこちに支障が出るのはどういうわけ...

メモ画像

メモ画像

 携帯電話(ガラケー)のときはまだましだったのに、スマホを使うようになってから一気にどうでもいい写真を撮ることが増えたような気がする。だから時々、画像フォルダをじっくり眺めていろいろ削除する。  けれども編み物を始めてからというもの、記録だけでなくメモとして撮る機会も増えてしまっ...

楽しい糸始末と注意力の欠如

楽しい糸始末と注意力の欠如

 モチーフ編みの糸始末が楽しい。  11段すべてで色替えをするので、1枚につき22か所の糸始末が必要になる。数字にしてみたらびっくりした。なんてめんどくさいんだ。  でも、どういうわけだか未だに面倒に感じない。現時点でモチーフは10枚あるが、一度たりとも面倒だと感じることはなかっ...

疲れたときに編むものは

疲れたときに編むものは

 昨日の夕方からずっとぐったりしている。ごろごろ、だらだら。少し動くとすぐ横になりたくなってしまい、座椅子にだらりとするだけにしようとしても結局寝落ち。  こんなに疲れている理由はたぶん昨日の墓参り。墓地の最寄り駅は隣駅なのだけれど、そこからバスで行くのがたぶん普通。「たぶん」と...

極細毛糸

極細毛糸

 うちにいくつかある、母から受け継いだ極細毛糸。  まだ他の色もあり、どれも微妙な量しかないので似たようなものがあるかちょっと探してみたが、少なくとも近場のユザワヤにはなかった。極細って今はあんまり使わないのか?  色を混ぜるのでなければ引き揃えて使うのは避けたいのだが、どうした...

真夏とウール

真夏とウール

 まだ真夏ではないのだが気温だけは夏。けれども風が熱風に変わらない限りは春だと思うことにしよう。まだ風が涼しい。暑いけど。  そんな暑い時期の店先にはコットンの毛糸ばかりが並ぶのだが、真夏であろうとウールの毛糸を編む人はそれなりにいるようだ。が、寒い時期にくらべればウールは手に入...

同時編みの杞憂

同時編みの杞憂

 結局、靴下の履き口は3回も編み直し。  1回目は両方編んで直径が小さく、2回目も同様、3回目はねじり目の1目ゴム編みを諦めて普通の1目ゴム編みに変えたものの、最初の片方を5段ほど編んだあたりで編み目が汚い気がしてやり直し。ゴム編みの作り目でシンカーループを拾いまくったのでなんだ...

編み物論への期待

編み物論への期待

 ゴム編みが終わったところから交互に編み始めた同時編みの靴下に苦戦している。1段ずつ交互にというのが面倒かもしれないなとうっすら思っていたが、それより先にゴム編みで失敗した。  ここまで進めたところで捨て編みをほどいたら、履き口の直径が小さすぎると判明。きれいに編めていたのにこう...

同時に靴下の同時編み

同時に靴下の同時編み

 「自分の考えたことは既に誰かが考えたこと」という救いようのないことを認識したのは10代の頃だったと思う。どうも子供の頃から物事を広汎に考える傾向があったようで、半径1メートル以内のことだけ考えていたつもりがどんどん広がっていって自分の無力さを思い知ったり、なかなかに妙だった。そ...