2024年 6月のアーカイブ
ゲージと実物大型紙と気合い

ゲージと実物大型紙と気合い

 先日完成したノースリーブだが、次の1枚を編む前に無駄なゆとりをどうにかしなきゃならない。毛糸も道具もあるのだが、まずそこだ。「上にシャツ着られないほどじゃないからいいんじゃね」と思うけれど、どうせなら調整したい。  もっと身体にぴったりさせるなら、単に身頃の中心部分で目数を減ら...

人生10番目の手編みの靴下

人生10番目の手編みの靴下

 靴下を10組も編めば、多少なりとも上達を実感できるはず。 https://ravel.me/interim/31  はずなんだけれど……  毛糸や編み針、編み方などを毎回のように変えているので、正直よくわからない。「こうやってみよう」という思いつきをわりと気軽に試してみることは...

着るもの2作目完成

着るもの2作目完成

 人生2作目の着るものが完成。 https://ravel.me/interim/u7  中細毛糸で170gくらい。ウール100%の夏物。せせこましい話をすると、100均で買った25g玉を7玉と少し使ったので、材料費は800円程度。今のところちくちくしないが、体温があがったり汗を...

別の方法に挑む

別の方法に挑む

 棒針にかかった状態での2目ゴム編み止めは、外した目に糸を通さねばならないという点がどうにも難関だと思う。ただ糸を通して棒針から外しただけの目であればまだましだと思うが、それなりに糸を引き締めた目を拾えって、どれ拾えばいいんだよ。見分けがつかない。  だから 捨て編みという方法 ...

5本針の難点を知る

5本針の難点を知る

 編み物を再開した昨年の時点ですでに、輪にするものは輪針で編むのが主流のようだった。短期間だけ編み物を再開した2007年頃は……棒針への苦手意識がすごかったから気づく機会もなかったか。  靴下も、今でこそミニ輪針で編む場合がほとんどだが、靴下を編み始めた頃は当然のように5本針を使...

袖の拾い目を考える

袖の拾い目を考える

 襟はあまり粘らずに済ませてしまったが、袖ぐりはそうはいかなかった。  襟と違って伏せ目が少ないので、目や段から拾う数が多い。袖ぐりの段数もそれなりなので、これはもう均等に分けて拾っていかなければまずいぞと考えた。  必ずやるべきことを「2目以上の伏せ目と、肩はぎのすぐ下の段は拾...

襟の拾い目を考える

襟の拾い目を考える

 前後の身頃をつなげて立体になったら、お次は襟の拾い目。  毎度お馴染みの、机に向かってお勉強、である。いちばん上のノートは理屈を整理して書く用、その下のノートは編んでいるものについて書く用。公式や解き方をまとめたノートと、実際に問題を解くノート、という感じだが、学生の頃にこうや...

ノースリーブを試着する

ノースリーブを試着する

  先日やらかした盛大な失敗 のショックは大きかったけれど、それで諦めたりはせずに両肩のかぶせはぎは無事完了。  ちなみに今回は捨て編みをしてみたのだが、いざ始めようとしたら最初の目がよくわからないので捨て編みをほどき、棒針にかけ直した。やっぱり、説明と編み地の状態は一緒にしてお...

編み物を再開したときの話

編み物を再開したときの話

 といっても特におもしろい話はなくて、ふと「ごみ箱のふちにビニール袋がぴらぴらしてるのどうにかなんねえかな」と思い、母親から引き継いだ毛糸(当時は持て余していた)で適当に編み始めただけだ。  伸縮性のある編み方というとゴム編みだが、この時点では棒針など論外だったのでかぎ針で似たよ...

指示に従えない

指示に従えない

 どういうわけだか再び編み物を始めたのは去年の1月。最初はかぎ針で変なものを編み、確認してみたら棒針編みも1月に再開していたようだ。ジャンボ針で変なマフラーを編んでいた。  これは「部屋が寒いときに巻く」という目的で編んだものだが、その発端はたぶん100均でこの毛糸を見つけておも...

人生初のセーターを振り返る

人生初のセーターを振り返る

 人生で初めて編んだセーターは、人生初なだけにいろいろあれである。編み目がガタガタというほどひどくはないつもりだが(初心者なのに外に着ていけるやつ編めたのすげえ!と自己満足がものすごい)、目立つ失敗はいろいろあるし、ひっそりとした失敗もある。  目立つ失敗はこれだ。  人生初の袖...